TAMRON LENS BLOG

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私の場合、クローズアップ撮影ではMFがメインですが、AFでピントが合う条件であれば迷わずAFを使います。
しかし、最短撮影距離付近まで寄ると明暗差がなくなることも多く、
そんなときAFで迷ったらすぐにMFに切り替えます。

このような撮影スタイルなので、AF/MFの切り替えを頻繁に行いますが、
このレンズの場合はスイッチが大きく作られているので、
ファインダーを覗きながらでも瞬時にAF/MFの切り替えが容易にできる点はとても気に入っています。

ピントリングもダイレクト感がありながらスムーズですし、マクロレンズと同じように、
最短側になるほどピントの移動量に対して、ピントリングの回転角が大きくなるので、
微妙なピント合わせもしっかり行えます。

また、F1.8という大口径ながら、レンズの重量バランスがとれているので、
撮影時にレンズの重さを意識することはありませんでした。
こういう部分まで気を配って設計されていることが、使えば使うほどわかるレンズですね。

35mmを選んだのは、被写体に寄れるのが一番ですが、焦点距離が短いほど背景の写る範囲が広く、
絞り込んでボケ味を調整すれば、被写体のある環境を取り込むこともできるからです。
また、被写体から距離を取って絞り込めば、被写界深度を深くできるなど、
撮影バリエーションの豊富さが可能な点も理由のひとつです。

 

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たくさん咲いている雰囲気を背景のボケ味で表現できるのは、35mmという焦点距離のおかげ。

◎焦点距離:35mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100
(フルサイズカメラで撮影)

 

引きの構図では、絞り込まなくても深い被写界深度が得られます。地面と平行になるよう、真上からレンズを向けて全体にピントを合わせています。

引きの構図では、絞り込まなくても深い被写界深度が得られます。地面と平行になるよう、真上からレンズを向けて全体にピントを合わせています。

◎焦点距離:35mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:1600
-2補正 (フルサイズカメラで撮影)

 

地面スレスレの極端なアングルで、見上げるようにレンズを向けています。太陽を直接撮り込んでもフレアやゴーストが出にくい基本性能の高さも魅力。

地面スレスレの極端なアングルで、見上げるようにレンズを向けています。太陽を直接撮り込んでもフレアやゴーストが出にくい基本性能の高さも魅力。

◎焦点距離:35mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:200
(フルサイズカメラで撮影)

 

並木 隆さんご使用のレンズについて詳しくは、
SP 35mm & SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F012 / F013) 製品ページ:

http://www.tamron.co.jp/lineup/f012_f013/

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