TAMRON LENS BLOG

title_ishii02

 

SP 35mm F/1.8 Di VC USDはeBANDコーティングの採用により、
画面内に直接太陽が入るような大胆な構図で撮影しても、ススキの写真をご覧いただけると一目瞭然、
フレアやゴーストの発生の少なさに驚かされました。
なお、光芒を生かすにはF/16くらいまで絞り、少しアンダー目に撮るのがコツです。

画角は63°26’と広いので、コスモスにマクロレンズなみに接近しても、
背景に咲くコスモスや山も生かせるので、臨場感あふれる写真を撮ることが可能です。
ここがマクロレンズとの描写の違いで、今までにない雰囲気の写真が撮影可能です。
ピントを合わせたシベはとてもシャープですが、
背景のなだらかでとろけるようなF/1.8開放の描写は素晴らしく、とても気に入っています。

今まで明るい広角レンズには手ブレ補正機能は不要では? と思っていました。
しかし実際に使用してみると、その機能が搭載された理由がわかります。
作例は腕を上に伸ばして液晶モニターを見ながら撮影したサザンカですが、
1/20秒で撮影したものであるにもかかわらずシャープな写真が撮れ、
あらためて手ブレ補正機能のありがたさを実感しました。

また、背景の散ったサザンカの花びらを生かすためにF/5に絞って撮影しています。
被写体を大きく写しながら少し絞って背景を生かすという表現方法は、マクロレンズでは不可能な芸当です。
SP 35mmならではの描写世界といえるでしょう。

 

4)187707

風で揺れるススキの動きを見て、ススキの向きが揃った瞬間にシャッターを切りました。

◎焦点距離:35mm 絞り:F/16 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100
+1補正 (フルサイズカメラで撮影)

 

5)188033

開放F/1.8で撮影しても周辺光量落ちも少なく、シャープな描写と、とろけるようなボケ味の組み合わせが楽しめます。

◎焦点距離:35mm 絞り:F/2.5 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:100
+1.3補正 (フルサイズカメラで撮影)

 

6)190394

段階的に絞り値を変えて撮影しながら、
一輪のサザンカと地面に散った花びらの両方を生かせる最適な絞り値を決めました。
最終的に絞りF/5で撮ったものがベストチョイスでした。

◎焦点距離:35mm 絞り:F/5 シャッタースピード:1/20秒 ISO感度:400
+1補正 (フルサイズカメラで撮影)

 

石井孝親さんご使用のレンズについて詳しくは、
SP 35mm & SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F012 / F013)スペシャルサイト:

http://www.tamron.co.jp/lineup/f012_f013/

カテゴリ