TAMRON LENS BLOG

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45mmの焦点距離はかつてフィルム時代のコンパクトカメラにも多く採用されていたが、
50mmよりもやや広角気味なことから使いやすい画角として知られている。

「標準レンズ」の焦点距離の定義は、フォーマットの対角線上の距離と同等となることが知られている。
すなわち本来は35mmフルサイズフォーマットの標準レンズは約43mm相当になる。
このことからも本レンズは「真の標準レンズ」に近づいたものとしてみることもできるわけだ。

ファインダーを覗いた時の感覚はとくにパースペクティブが誇張されるわけではないので、
一見するとおとなしいようにもみえるが、絞りを開けば望遠ふう、絞り込めば広角レンズふうの描写を望むことができ、
万能性が高く使いやすい。

レトロフォーカスタイプという標準レンズでは珍しいレンズ構成をとり、
開放からコントラストが高く完全に実用性能を誇るので、安心して開放絞りから使用できるのも特徴のひとつ。
超高画素への対応も万全なレンズである。

 

鉄格子。50mm標準レンズよりもわずかに被写界深度が深いからだろうか、少し絞り込むとパンフォーカス効果を容易に得ることができる。

鉄格子。50mm標準レンズよりもわずかに被写界深度が深いからだろうか、少し絞り込むとパンフォーカス効果を容易に得ることができる。

◎焦点距離:45mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:200 -0.7補正

 

モニュメント。全体を写すのではなく部分的に印象に残ったところを切り取る。低速シャッターだが、手ブレ補正も効きがいい。

モニュメント。全体を写すのではなく部分的に印象に残ったところを切り取る。低速シャッターだが、手ブレ補正も効きがいい。

◎焦点距離:45mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:200 -0.3補正

 

朽ちた造花。被写体にグッとより、絞りを開いてみると、被写体の本来の意味とは異なるものに“化ける” ことがある面白さ。

朽ちた造花。被写体にグッとより、絞りを開いてみると、被写体の本来の意味とは異なるものに“化ける” ことがある面白さ。

◎焦点距離:45mm 絞り:F/1.8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:200

 

植栽。レンズ単体でも歪曲収差はきわめて小さく実直な再現をするレンズである。明暗差は大きいが、優れた描写をする。

植栽。レンズ単体でも歪曲収差はきわめて小さく実直な再現をするレンズである。明暗差は大きいが、優れた描写をする。

◎焦点距離:45mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:100 -0.7補正

 

赤城耕一さんご使用のレンズについて詳しくは、
SP 35mm & SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F012 / F013)スペシャルサイト:

http://www.tamron.co.jp/lineup/f012_f013/

 

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