TAMRON LENS BLOG

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チンクエ・テッレの5つの村には、それぞれ名前があります。
ラ・スペツィアからジェノア方向に向かって以下の通りです。

1. リオマッジョーレ
2. マナローラ
3. コルニリア
4. ヴェルナッツァ
5. モンテロッソ・アル・マーレ

それぞれの村は似ているようで異なり特色があります。
今回は両端の2つの村を訪ねてみました。リオマッジョーレはもっとも大きい村です。

小さな村の暮らしは不便で仕事も少ないので過疎化が進んでいるそうですが、
リオマッジョーレは観光客で賑わっています。
観光業も盛んです。

モンテロッソ・アル・マーレは、チンクエ・テッレの中では一番のリゾート地です。
広い海岸を持ち、ホテルもたくさんありますが、小さな漁村というイメージとはちょっとちがうかなと思います。

 

電車が来ました。リオマッジョーレへはラ・スペツィアからローカル線で一駅です。
イタリアの列車はとにかく汚いのが普通ですが、このあたりは観光地ですから少しは綺麗です。

焦点距離:70mm 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/500秒 露出補正:-0.7 ISO感度:800

焦点距離:70mm 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/500秒 露出補正:-0.7 ISO感度:800

 

リオマッジョーレの駅を降りて海沿いに行くと、長いトンネルがあって街に通じています。
でも、山側のルートをとると坂道は厳しいですが、見晴らしは最高です。
さきほど電車を降りた駅が眼下に見えます。ずいぶんとすごいところに電車を走らせたものです。

焦点距離:16mm 絞り:f/10 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:200

焦点距離:16mm 絞り:f/10 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:200

 

イタリアの下町というと洗濯物のイメージがありますが、本当に干しています。それもカラフルです。
もしかして雰囲気を出そうと観光局に頼まれて干してくれているのでは?と思えるほどフォトジェニックです。

焦点距離:62mm 絞り:f/9 シャッタースピード:1/1250秒 露出補正:-0.3 ISO感度:200

焦点距離:62mm 絞り:f/9 シャッタースピード:1/1250秒 露出補正:-0.3 ISO感度:200

 

海岸へ出てみました。
シーズンオフなのでボートは岸に上げられています。カラフルな色合いから夏の賑わっている様子がうかがえます。
タムロンレンズはシャドー部が無残につぶれてしまうことがないので、
このような照度差が大きいシーンでも諧調豊富に再現してくれます。

焦点距離:22mm 絞り:f/9 シャッタースピード:1/320秒 露出補正:+0.3 ISO感度:200

焦点距離:22mm 絞り:f/9 シャッタースピード:1/320秒 露出補正:+0.3 ISO感度:200

 

岬の一番先まで出て街を撮りました。
残念ながら海を手前に入れることができません。
観光シーズンになると、頻繁にボートが出て、海から村の写真を撮れるようになります。

焦点距離:16mm 絞り:f/11 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:200

焦点距離:16mm 絞り:f/11 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:200

 

ランチにしましょう。
観光地なのでレストランはたくさんあります。その中でもちょっとお洒落な一軒に入ってみました。
今日のおすすめパスタは、手長海老のラビオリだそうです。

料理を綺麗に撮るには、直射日光が当たらずに、なおかつ外の明かりは届く、
窓際から二番目当たりに席を取るのがコツです。
今回は少し奥まった席です。

焦点距離:22mm 絞り:f/3.5 シャッタースピード:1/30秒 露出補正:+1 ISO感度:500

焦点距離:22mm 絞り:f/3.5 シャッタースピード:1/30秒 露出補正:+1 ISO感度:500

 

16-300㎜の最短撮影距離は、驚異の39㎝です。
焦点距離をちょっと望遠側にするだけで、料理のアップが撮れます。このときは52㎜でした。
アップにするとカメラブレが目立ちやすくなりますが、タムロンのVC機能は、効き目が強く安心です。

焦点距離:52mm 絞り:f/5 シャッタースピード:1/80秒 露出補正:+0.7 ISO感度:1600

焦点距離:52mm 絞り:f/5 シャッタースピード:1/80秒 露出補正:+0.7 ISO感度:1600

 

ランチを終えて、モンテロッソ・アル・マーレに移動しました。
駅を出て海岸線沿いに左に続く遊歩道を10分ほど歩くと村に着きます。
2月の末だというの今日の気温は20℃を超えて暑いくらいです。

焦点距離:18mm 絞り:f/11 シャッタースピード:1/500秒 露出補正:+0.3 ISO感度:200

焦点距離:18mm 絞り:f/11 シャッタースピード:1/500秒 露出補正:+0.3 ISO感度:200

 

砂浜に目をやると、波打ち際で波と遊んでいる犬を見つけました。
楽しそうなシルエットが可愛らしいです。

焦点距離:300mm 絞り:f/6.3 シャッタースピード:1/2000秒 露出補正:+0.3 ISO感度:200

焦点距離:300mm 絞り:f/6.3 シャッタースピード:1/2000秒 露出補正:+0.3 ISO感度:200

 

地中海に面した地域に行くとよく見かける葉の形の面白い木が、地面に影を作っていました。
被写体に対して少し高い位置から写してしまったため、遠近感が下向きについて建物の下側が細くなってしまいました。
こういう場合は水平をしっかり出して撮るのが望ましいです。

焦点距離:16mm 絞り:f/10 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:200

焦点距離:16mm 絞り:f/10 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:200

 

村の中を歩き回ると、いつの間にか細い路地で迷子になります。
どこも同じように見えるのでビギナーには難しいです。となれば迷子を楽しむしかありません。
小さな村なのでいずれどこかに出られます。

焦点距離:31mm 絞り:f/9 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:200

焦点距離:31mm 絞り:f/9 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:200

 

春祭りの続きでしょうか。ドレス姿の王女様を見かけました。
近くにお婆ちゃんらしき人がいたので写真を撮らせて!といったら、王女様はポーズをとってくれたのですが、
緊張してか表情が硬いです。そこがまた可愛らしいです。

焦点距離:100mm 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:200

焦点距離:100mm 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:200

 

ラ・スペツィアに戻る帰りの電車で、マナローラ駅に着いたとき、お隣のコルニリアを車窓から見ました。
コルニリアだけは海に面しておらず高台に作られた村です。

日暮れにはまだ早かったので、ちょと中途半端な色になってしまいました。
それにしてもメリハリのない夕方の望遠300㎜の撮影で、これほどメリハリのある描写をするとは!
このズームはただ者でない予感がします。

焦点距離:150mm 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:250

焦点距離:150mm 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:250

 

ポルトヴェネーレとチンクエ・テッレの旅はいかがでしたか?
次回はいよいよ客船に乗ります。

 

旅のお供のレンズは、タムロンの新高倍率ズーム
16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO(Model B016)です。

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