TAMRON LENS BLOG

福岡市の西側方向に位置する糸島市。郡部だったたくさんの小さな自治体が2010年に糸島半島全体が合併してひとつの市となり隣接する佐賀県までの海側エリアすべてが糸島市となったので今ではかなり広い地域です。

福岡市で暮らしていた学生時代、先輩の実家があることから昔何度か訪れたことがありましたが、当時は本当に長閑な田舎町でした。大学卒業後は20数年後の2009年に福岡市での個展開催の時に数日間お邪魔し、その時に糸島半島の写真を撮ってまわりました。今年8年ぶりに再訪して余りにも急速な変化をしていたのには驚きました。福岡の中心部まで小一時間というアクセスの良さや、海も山もある自然豊富な立地条件等から移住する人が増えていたところへ、東日本大震災を機に東京など関東からの家族移住者も増えました。

今では洒落た店が出来たりして、かつての風景もすっかり変わりつつありますが、自然も未だ残っている素敵なエリア。

新しくなったSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032) を携え、2泊3日で秋の糸島半島を旅してきました。

 

171105-0784_Itoshima,FKO

◎焦点距離 36mm、絞り F/5.6、シャッタースピード 1/180秒、ISO感度 100、-0.5補正

海岸線を走っているとアメリカのスクールバスが置物になっていた。ほんの数年前まではなかったモノが増えている。観光客や地元のサーファー相手に商売をする喫茶店などが数件並んでいる。

 

171106-1013_Itoshima,FKO

◎焦点距離 50mm、絞り F/8、シャッタースピード 1/1600秒、ISO感度 100

半島の先端では手作りの塩が観光客に人気らしい。いわゆる海水を撒いた塩田で作るのではなく、ここの塩の製法は立体的な塩田。束ねた竹で作った8mの高さから海水が伝って落ちる構造になっている。ここで買った塩プリンを夕陽を眺めながら食べるのが人気らしいが撮影に夢中で自分の分を買い忘れてしまった(笑)

 

171106-0742_Itoshima,FKO

◎焦点距離 70mm、絞り F/2.8、シャッタースピード 1/3200秒、ISO感度 400、-0.7補正

海に面した半島というと漁業のイメージが強いが、実は昔から野菜農家が多くJAでは全国的にも競い合って優秀な野菜を作っていることで有名な野菜栽培地帯。米も獲れるので地元には酒蔵もある。

 

171106-0437_Itoshima,FKO

◎焦点距離 70mm、絞り F/4、シャッタースピード 1/250秒、ISO感度 100

海ばかりではなく山もある糸島半島で、おすすめは?と地元の人に訊いたところ、雷山の中腹に建つ真言宗の仏教寺院である雷山千如寺大悲王院がパワースポットだときいたので参拝に行って来た。晩秋へと向かう紅葉や木々の中、お供えの花に日本らしさを感じたのは歳のせいなのか(笑)

 

171105-1212_Itoshima,FKO

◎焦点距離 24mm、絞り F/4.5、シャッタースピード 1/90秒、ISO感度 800

海の洞窟など自然の力、柱状節理によって創られた島々の絶景スポットとして有名な国の天然記念物、芥屋の大門。そこを巡る周遊観光船や釣り船が停泊する小さな港の夕暮れ。釣果を乗せた自転車を押して家路へと向かう人たち。

 

171106-0303_Itoshima,FKO

◎焦点距離 70mm、絞り F/3.5、シャッタースピード 1/1000秒、ISO感度 100

バス停の待合小屋に落ちていた農機具に登っていたのはキリギリス、、、だと思うが、もしかしたらウマオイかなぁ?? 子どもの頃にはいろんな種類の昆虫を捕ったりして遊んでいたことを思い出させてくれた。

 

171106-0894_Itoshima,FKO

◎焦点距離 24mm、絞り F/2.8、シャッタースピード 1/500秒、ISO感度 200、-0.7補正

港にネコは付き物である。駐車場にもたくさんのネコたちが日向ぼっこをしたり、毛繕いをしてのんびり寛いでいた。クルマの下を自分の陣地としている子ネコを見つけたのでローアングルでカメラごと入り込んでみたが、素早い動きで逃げようとしたのでこちらもすかさず後を追ってシャッターを切った。

 

171107-204_Fukuyoshi,Itoshima

◎焦点距離 70mm、絞り F/2.8、シャッタースピード 1/1000秒、ISO感度 100

漁港では牡蠣漁も有名で漁師さんたちが獲ってきた牡蠣を焼いて食べさせる牡蠣小屋が多いが、こうして魚を天日や風に晒して作る乾物も美味しそう。なによりも個人的にはまるで小さな鯉のぼりみたいでかわいいのである。

 

171105-1040_Itoshima,FKO

◎焦点距離 70mm、絞り F/2.8、シャッタースピード 1/2000秒、ISO感度 100

芥屋の海岸から見る玄界灘へと沈む夕焼けが空を茜色に染めていくグラデーションが美しい。風が強い日だったが寒さや時間を忘れていつまででも見ていて飽きないのが夕暮れ風景だ。

 

171106-0072_Itoshima,FKO

今回の糸島の旅でお世話になった大学時代の先輩Mさんとご家族。奥さんが大学前の喫茶店でアルバイトしていた時に客として通っていた当時は学生だったMさんと知り合った。ボクも同じ店の常連客だった。お二人が結婚されるずっと前からなのでもう36~37年のお付き合いになる。Mさん、いつまでもお元気でいてくださいね!!

 

HARUKI

1959年広島市生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業後、上京と同時にファッションからヌードまでポートレート撮影を中心にフリーランスで活動。「第35回・朝日広告賞・表現技術賞」、「100 Japanese Photographers」、「パルコ・期待される若手写真家展」、などに選出、個展多数開催。近年では世界各国でのスナップショット撮影やエッセイも執筆。プリント作品は国内外の美術館などに収蔵。日本写真家協会(JPS)会員

 

HARUKI氏にお使いいただいたSP 24-70mm G2の製品情報はこちら
SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)製品ページ

このたび「デジタルカメラグランプリ2018」にて、好評発売中の超望遠高倍率ズームレンズ18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)が、デジタル一眼用交換レンズにおいて最高位の「総合金賞 <交換レンズ/デジタル一眼>」および全部門から画期的な製品や技術に対して選出される「技術賞」をダブル受賞いたしました。さらに、大口径標準ズームレンズSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032) が、交換レンズ<サードパーティー/フルサイズ一眼用>部門の「金賞」を同時に受賞いたしました。

なお、世界で初めて*APS-Cサイズ用として18-400mmまでの焦点距離、ズーム比22.2倍を実現した18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD (Model B028) は、「EISA フォト・イノベーション 2017-2018」に続く受賞となります。

*) デジタル一眼レフカメラ用交換レンズとして。(2017年5月現在。タムロン調べ)

 

■18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)

『総合金賞<交換レンズ/デジタル一眼>』および『技術賞』ダブル受賞

b028

 

■SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032)

『金賞』交換レンズ<サードパーティー/フルサイズ一眼用>部門

a032

 

◎デジタルカメラグランプリ受賞について詳しくは以下よりご覧いただけます。
18-400mm、SP 24-70mm G2、デジタルカメラグランプリ受賞のお知らせ

◎受賞レンズについての詳しい情報はこちら
18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD(Model B028)(Model B028)製品ページ
SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032)(Model A032)製品ページ

『デジタルカメラグランプリ2018 お買い物ガイド』に掲載の、タムロンレンズの記事がご覧いただけます。

dgp2018 > PDF:854KB

夜景写真家・岩崎拓哉氏が、東京・横浜・川崎の夜景を最新のSP 24-70mm F/2.8 G2で撮影。5段分の手ブレ補正+F/2.8の開放絞りによる手持ち撮影と、クラストップレベルの高画質を活かし、長時間露光で撮影した作品とコメントをご覧下さい。

夜景撮影の現場ではフルサイズ用の24-70mmの標準ズームレンズは特に使用頻度が高く、三脚に固定して長時間露光で撮影するシーンはもちろん、最近は三脚が使えない場所での手持ち撮影にも高画質が求められます。SP 24-70mm F/2.8 G2は開放絞り値が通しでF/2.8と明るく、手ブレ補正はクラス最高5段分の効果があるため、低感度での手持ち撮影も期待できます。実際にカメラを持ってみるとファインダー像がぴったりと止まり、とても安定した状態で撮影に挑めました。

まず始めの3枚は船上から撮影した写真です。三脚を立てても足元が揺れるため意味がなく、手ブレ補正と開放F値が頼り。通常は船上からの撮影はISO感度を6400~12800までアップして、露出を大きくマイナス寄りに設定しますが、SP 24-70mm F/2.8 G2は5段分の手ブレ補正効果があり、ISO感度を3200まで下げた状態でブレずに撮影できました。

 

IMG_2649

◎焦点距離:36mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/15秒 ISO感度:3200
※船上+手持ち

 

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◎焦点距離:58mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:3200
※船上+手持ち

 

IMG_2880

◎焦点距離:33mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/15秒 ISO感度:3200
※船上+手持ち

 

続いて4~6枚目の作例は陸地から手持ちで撮影。中でも6枚目の勝どき橋の写真は5段分の手ブレ補正効果が威力を発揮し、なんとISO感度200での撮影に成功。4枚目の写真も含め、開放絞り値でありながら周辺光量の低下も目立たず、昼間のスナップ感覚で高画質な夜景写真が撮れる時代を感じさせてくれます。

IMG_3727

◎焦点距離:70mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/13秒 ISO感度:800
※陸上+手持ち

 

IMG_3346

◎焦点距離:49mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/4秒 ISO感度:400
※陸上+手持ち

 

IMG_3492

◎焦点距離:24mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:0.3秒 ISO感度:200
※陸上+手持ち

 

最後の3枚は、三脚にカメラを固定して長時間露光で撮影。F/11ぐらいまで絞ると全体がさらにシャープに写り、建物の輪郭や歩道のタイルも隅々まで繊細に描写されます。高速道路の強い光源を写してもゴーストが目立たず、夜景撮影用の標準ズームレンズとして最高のパートナーになる予感がしました。

IMG_3232

◎焦点距離:24mm 絞り:F/10 シャッタースピード:30秒 ISO感度:100
※陸上+三脚

 

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◎焦点距離:36mm 絞り:F/11 シャッタースピード:20秒 ISO感度:100
※陸上+三脚

 

IMG_3935

◎焦点距離:24mm 絞り:F/11 シャッタースピード:15秒 ISO感度:200
※陸上+三脚

 

iwasaki夜景写真家 岩崎 拓哉

1980年大阪府生まれ。神奈川県川崎市在住。法政大学経済学部卒。
日本三大夜景の神戸・摩耶山、長崎・稲佐山の夜景に魅了され、2003年より夜景写真家として活動。これまでに国内外2,000ヶ所以上で撮影。
現在は自治体・旅行会社が主催する夜景撮影ツアーの講師、メディア出演などに力を入れている。

 

・プロフィールサイト https://www.yakei-photo.jp/
・夜景INFO https://www.nightview.info/
・Facebook https://www.facebook.com/t.iwasaki.0723
・Twitter https://twitter.com/yakeiphoto
・著書
「プロが教える夜景写真 撮影スポット&テクニック」(日経ナショナルジオグラフィック社)
「ゼロから学ぶ工場夜景写真術」(アスペクト社)

 

岩崎拓哉氏にお使いいただいた、SP 24-70mm G2の製品について詳しくはこちら
SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)製品ページ

本日、タムロンは新製品の発売を発表いたしました。

 

■SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2(Model A032)
クラストップレベルの高性能・高画質を達成
逆光時の撮影にも強い、手ブレ補正5段※1)を達成した大口径標準ズームレンズ

クラストップレベルの高画質を達成した、35mm判フルサイズデジタル一眼レフカメラ対応のF/2.8大口径標準ズームレンズ、「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032) 」を新発売。新制御システム「デュアルMPU」を採用する事でクラス最高※2)の手ブレ補正効果5段※1)と精緻なAFピント合わせ及び快適なAFスピードを達成しました。また、より透過率の高い硝材を使用し、優れた色の再現性と描写性能を実現。そして、ナノテクノロジーを駆使したタムロン独自のeBANDコーティングを施す事で、逆光時で発生しがちなゴースト・フレアも強力に抑制し、トータル的な光学性能の向上に成功しました。さらに、防汚コートや簡易防滴構造の採用、フードロック機構の搭載で、高性能レンズに相応しい利便性を追求。風景、ポートレート、報道など、様々な撮影シーンで活躍する大口径標準ズームレンズです。

発売日:2017年8月2日(ニコン用)
2017年9月2日(キヤノン用)

a032_thumb

詳しくは・・・
ニュース:http://www.tamron.co.jp/news/press_release/20170630.html
製品ページ:http://www.tamron.jp/product/lenses/a032.html

※1)CIPA(カメラ映像機器工業会)規格準拠。キヤノン用:EOS-5DMKIII使用時、ニコン用:D810使用時
※2)35mm判フルサイズ対応のデジタル一眼レフカメラ用24-70㎜F/2.8レンズにおいて。(2017年5月現在。タムロン調べ)

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