TAMRON LENS BLOG

今回使用した超広角ズームレンズ10-24mm F3.5-4.5Di ll VC HLD (Model B023)は、
小型軽量で、サクサク撮影ができる。
カメラに装着した際のバランスも非常に良い。
機動性がよく、撮影テンポよく楽しませてくれた。

今回のロケ地は沖縄。
色のある街風景や島の人たちと触れ合いたく、沢山シャッターを切った。
街並みを肉眼で見た世界よりもさらに広い画で撮影したい時にも、活躍してくれる。
身近な街風景を撮影するのもいいけれど、旅にも最適なレンズとしてオススメしたい。

いくつかの街に向かった。
街で出会った男性達は、威圧感のない自然な表情でスナップを撮らせてくれる。
身近な会話を気さくに話しながら、撮影をすることが出来た。
また、10-24mm F3.5-4.5 Di ll VC HLD (Model B023)に搭載された手ブレ補正機構「VC」機能
は、 夕暮れ時の手持ち撮影にも安心感を与えてくれる。
非常にクリアで抜けのいい画を演出してくれた。
旅に1本常備したいレンズ。
是非この機会にいかがでしょうか?

 

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ビーチに立ち寄り、島を眺める。
ゆっくりと流れる時間を過ごした。

◎焦点距離:10mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/8000秒 ISO感度:800

 

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まち歩きの楽しみの1つである、街の人とのコミュニケーション。
彼らもタコライスを注文し、並んでいたところに声をかけてみた。
何気ない日常会話をしながらの撮影。
レンズが軽いので、サクサク機動性を感じることできる。

◎焦点距離:15mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:800

 

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まるで浮き出たかのようなカラフルなイラストが街を彩っている。

◎焦点距離:21mm 絞り:F/5 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

 

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お昼は沖縄のソウルフード、タコライスランチをオーダー。
見事なボリュームに、お腹も満たされた。

◎焦点距離:19mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:100

 

午後の日差しは非常に強く、コントラストの高い街並みもクリアに写し出してくれる。
超広角レンズならではのパースを楽しむことができた。
その先には爽やかな青空が広がっている。

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◎焦点距離:10mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/1250秒 ISO感度:320

 

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◎焦点距離:10mm 絞り:F/3.5 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:100

 

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宿泊先ホテルの近くを散歩。ガジュマルの木が覆いかぶさるかのよう。
さらに超広角レンズを使うことにより、そのイメージをより大きく見せてくれた。

◎焦点距離:10mm 絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:800

 

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夕暮れ時に撮影。
風は強かったが、気持ち良さそうに空に広がる雲を眺め、日が沈んでいくのを待った。
非日常的な場所で、広大な景色を沢山見せてくれた10-24mmは、旅レンズにオススメのレンズである。

◎焦点距離:10mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100

 

wakakojet若子jet

岐阜県岐阜市生まれ。名古屋造形大学卒業。 撮影スタジオ勤務後、出版社写真部を経て、写真家松本明彦氏に師事後、独立。
被写体は人物を中心に、雑誌、広告等の撮影をする一方、展覧会でも発表多数。 ライフワークとして街スナップを楽しんでいる。 優しく可愛く綺麗な世界観を得意とする。

 

2016年7月、若子jet写真集「キッチュa GO!!GO!! 浪花編」好評発売中。
https://wakakojet.thebase.in

ブログ:若子jetのセンチメンタル日記
http://wakakojet.exblog.jp/

Instagram https://www.instagram.com/wakakojet/
twitter https://mobile.twitter.com/wakakojet

 

若子jetさんご使用のレンズについて詳しくは、
10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD(Model B023)製品ページ:
http://www.tamron.jp/product/lenses/b023.html

一足先の初夏を感じに、4月初旬に思い切って沖縄県竹富島まで出かけた。 今回旅に用いたレンズはTAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A025)。 大口径望遠レンズとしての重さはあるのだけれど、じっくり構えて絵を収めたくなるレンズである。

その描写は実に美しく、仕上がった絵を見ると優れた解像力に息をのむほど。 それでいて、非常に滑らかな柔らかさを演出してくれた。 ピントの合わせにくい逆光にも強く、フレアやゴーストなどのストレスは全くなく、シャッターをサクサク切ることができた。

また今回、色鮮やかな島ならではの色にも着目してもらいたい。 色収差を抑える特殊レンズが一枚増えることで、高い解像感とコントラストを見事に演出してくれた。
そして、非常に撮影幅のあるレンズだとも思った。 最短撮影距離が0.95mであり、食べ物を撮影する際にも意外と近寄ることができた。 ピント合わせも非常に早く、撮影に集中することができる。 VC機能も充実しているため、朝から夕暮れ時まで安心して手持ちでの撮影ができる。

2012年発売の旧モデル、A009以降のモデルとなるTAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A025)、タムロンらしい待望のレンズだと言えよう。 外見や中身も純正レンズに負けず、コストパフォーマンスも非常に素晴らしい、色々なシーンを一 緒にお供したくなるレンズである。

 

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竹富島に到着すると、すぐに海へと向かった。
木陰で一休みをした後、ゆっくりと海を眺める。

◎焦点距離:70mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:100

 

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ここはカイジの浜。
美しいコバルトブルーの海が、広がっている。
その先に写った親子のように、思わず星砂を見つけたくなった。
砂浜などでは、レンズを付け替えることのないズームレンズがとても便利だ。

◎焦点距離:100mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/4000秒 ISO感度:100

 

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ゆっくりと海を眺めた後、島を散策。
道中お花に囲まれた小中学校を、ブーゲンビリアを前ボケに撮影した。
お昼時のせいか、とてものどかなひとときを過ごした。

◎焦点距離:144mm 絞り:F/4.5 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:100

 

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竹富島には 猫島と呼ばれるほど、 沢山の猫がいる。
散策していると、ある集落の赤瓦屋根に寝起きの猫が、顔を見せてくれた。
思わず撮影をしたのだが、ピント合わせが非常に早く、焦点距離200mmで瞬間を捉えることができた。

◎焦点距離:200mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/6400秒 ISO感度:100

 

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ある集落前にて、おまわりさんを発見。
とても可愛く見えたので、思わず1枚パチリ。
背景の緑の圧縮効果、柔らかい背景ボケを感じた。

◎焦点距離:80mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:100

 

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撮影の合間には、細かな休憩も大切だ。
昼食後のデザートは、島かき氷(黒糖白玉のせ)をオーダー。
食べる前に撮影。
かなり幅広いジャンルに対応するレンズだと思った。
また、撮影後の島かき氷は格別に美味しかった。

◎焦点距離:70mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:500

 

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ここには沖縄の原風景が広がっている。
お腹をいっぱいに満たした後も、地図を頼りに開放的な気持ちで、ひたすら歩くことにした。
白砂路地を撮影。
手前から奥へ吸い込まれていくかのような、非常に滑らかな印象だった。

◎焦点距離:200mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/2500秒 ISO感度:1000

 

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70-200mmと旅をしたことで、じっくり撮影を楽しむことができた。
ガラス玉に島での思い出を沢山詰め込んだかのように、また旅に出たくなった。
透明感のあるモチーフも綺麗にディティールを残しつつ、柔らかな仕上がりとなったと思う。
沢山の思い出を残してくれた竹富島、また会いにいこう。

◎焦点距離:200mm 絞り:F/2.8 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:100

 

wakakojet若子jet

岐阜県岐阜市生まれ。名古屋造形大学卒業。 撮影スタジオ勤務後、出版社写真部を経て、写真家松本明彦氏に師事後、独立。
被写体は人物を中心に、雑誌、広告等の撮影をする一方、展覧会でも発表多数。 ライフワークとして街スナップを楽しんでいる。 優しく可愛く綺麗な世界観を得意とする。

 

2016年7月、若子jet写真集「キッチュa GO!!GO!! 浪花編」好評発売中。
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twitter https://mobile.twitter.com/wakakojet

 

若子jetさんご使用のレンズについて詳しくは、
SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A025)製品ページ:
http://www.tamron.jp/product/lenses/a025.html

気づけば新緑まぶしい初夏の足音が聞こえてきた今日この頃。暖かなこの季節になると、景色に赤や緑、黄などなど、いろんな色が目を楽しませてくれるようになり、自然と写欲も湧いてきます。

と、こんな季節にピッタリなレンズが、先日タムロンから発売された「10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD」です。このレンズは、APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ用に作られた交換レンズなのですが、APS-Cサイズ用の超広角ズームって現行品はどれも設計が一昔前のものが多いので、購入するのためらってしまうんですよね。35mm判フルサイズ用なら同じくタムロンの「SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD」を始めとして、最新設計の優秀なレンズが多くそろっているのですけど…

そんな中にあって、本レンズは、2000万画素超が当たり前になった現代のAPS-Cサイズ・デジタル一眼レフカメラに対応して設計された超広角ズームです。マウントがちゃんと金属製になっているなど、光学性能だけでなく、耐久性や操作性もバッチリ質感高く作られた、待望の本格的超広角ズームなのです。しかもタムロンが得意とする手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」付き。

そうした訳で今回は、最新の超広角ズームが見せてくれる実力を、「身近で気軽に撮れるけれども、せっかくの一眼レフなので本気で」という視点で、作例を紹介していきたいと思います。「超広角を使いこなせるようになったら一人前」と言われることもありますしね。

撮影は全て手持ちで行っています。

 

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超広角ズームと言えば、何と言っても、引きの取れない場所で被写体を広く写せることが最大の特長。東京スカイツリー内のすみだ水族館の名物である、広大なペンギンゾーンを一枚の画像に収めることができました。焦点距離は広角端の10mm、35mm判換算で約15mm相当の超ワイドな世界だからこそ可能な表現です。

◎焦点距離:10mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/4秒 ISO感度:800

 

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同じく、すみだ水族館での一コマ。クラゲの生態を紹介する特設のスペースだそうですが、「近未来のラボ」的に幻想的な印象を出してくれていますね。こちらは望遠端の24mm、35mm判換算で約36mm相当の画角です。1/4秒のシャッター速度でもぶらさず撮れたのは手ブレ補正機構「VC」のおかげ。むやみにISO感度を高くせずに撮れるのは大助かりです。

◎焦点距離:24mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/4秒 ISO感度:200

 

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家族と一緒に水族館へ行ったときなどに、ぜひ押さえておきたいのが人と水族館が一緒に写った記念写真。人の視角に近いと言われる望遠端の自然な画角と、手ブレ補正機構「VC」があれば、水中の世界に感動する、ご家族のありのままの姿を綺麗に写し撮ることができます。

◎焦点距離:10mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/6秒 ISO感度:100

 

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さて、水族館を離れたら、美味しく食べたご飯の写真も綺麗に記録しておきたいところですね。ズーム域の広い本レンズなら、望遠端の自然な画角と、24cmまで寄れる近接撮影能力で、美味しそうな料理をさらに美味しそうに撮ることができます。手ブレ補正機構「VC」は、通常、被写体の距離が遠いほど効果が発揮されますが、シャッター速度が1/6秒しかなかったこの場合でも、しっかりブレを防いでくれました。

◎焦点距離:24mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/6秒 ISO感度:200

 

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お昼寝中の猫を撮影させてもらいました。ただ撮るだけではつまらないので、広角端を使って被写体(猫の顔)にグッと近寄って撮影しています。猫としては「えっ?」と思うくらいレンズが近寄っていますが、おかげで猫の全身に加え、猫が暮らす付近の状況も一緒に写し込むことができました。こうした表現も超広角レンズ独特の特性です。

◎焦点距離:10mm 絞り:F/5.6 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:100

 

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春の花であるシャガが群生していました。最短撮影距離の24cmまで寄って撮影しています。近くのものは大きく、遠くのものは小さく写るという、超広角レンズの特性によって遠近感を強く表現できました。2平方メートルに満たない小さな群落が広大な湿地のように見えます。

◎焦点距離:10mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:100

 

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満開を過ぎてしまった桜も、夕焼けの光によって情緒ある風情を写すことができました。画面内の情報量が多く構図をまとめるのが難しい超広角レンズですが、ズームレンズなら不必要なものが入らないように焦点距離を調節できるので、被写体を上手く配置できます。本レンズは2.4倍という広いズーム比をもっているので、入門用のワイドレンズとしても扱いやすくオススメできる1本です。

◎焦点距離:12mm 絞り:F/8 シャッタースピード:1/20秒 ISO感度:100

 

sonehara曽根原 昇(そねはら・のぼる)

信州大学大学院修了後に映像制作会社を経てフォトグラファーとして独立。2010年に関東に活動の場を移し、雑誌・情報誌などの撮影を中心にカメラ誌等で執筆もしている。
写真展に「イスタンブルの壁のなか」(オリンパスギャラリー)など。

 

 

■取材協力:すみだ水族館
クラゲとペンギンの大型水槽で春の特別演出実施中!
詳細は、すみだ水族館 公式ホームページをご覧ください。
http://www.sumida-aquarium.com/

すみだ水族館 公式Facebook
https://www.facebook.com/Sumida.aquarium.official

 

曽根原 昇さんご使用のレンズについて詳しくは、
10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD(Model B023)製品ページ:
http://www.tamron.jp/product/lenses/b023.html

飛行機そのものにレンズを向ければ、望遠レンズが欲しくなるのがわかるだろう。それも400mmを超える超望遠レンズに。
先代の150-600mm(Model A011)から進化したこのA022は、AF応答速度、手ブレ補正のVC機構、操作性、そして描写力など、全般に渡る性能向上が謳われている。
A011から続く携行の良さは屋外での望遠撮影に大きく寄与し、何より手軽にそのレンズを付けたカメラを持ち出そうとするフットワークの軽さを手に入れられることが、最大の魅力だ。それに輪をかけて性能向上となれば、写真を撮ろうと外へ出ようとする気持ちは俄然高まる。
また今回のモデルチェンジとともに新しくテレコンバーターがラインナップに加わり、さらに望遠効果を求める場合に威力を発揮できることとなった。

天候、陽の状況、そして風の向き。飛行機の写真を撮る上で、常に影響を受ける環境に対して臨機応変に行動するには、自身はもちろん、撮影機材などを取り回し良くできるかが重要になる。
時にA022を付けたカメラ一台で飛行場の周りを歩いて一周、または飛行場から遥か離れて遠景に見える飛行機を狙うことも念頭に入れた機材選びが鍵となるのだ。
今回はこのA022を付けたフルサイズカメラ、APS-Cカメラ、1.4×テレコンバーター、2×テレコンバーターと4通りの写真を選んでみた。

このブログでは、その撮影状況を簡単に記するが詳細は2月23日、24日、CP+のタムロンブースにてお伝えする予定です!

では、皆さんのご来場を心よりお待ちしています!

 

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春の便りを待つ羽田空港に、大陸からの長旅を終えようとする777型機が滑り込んでいく。

◎SP 150-600mm(A022)+APS-Cサイズカメラ、換算825mm相当
絞り:F/11 シャッタースピード:1/1250秒  ISO100

 

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乾いた北風の吹く1月上旬。日の出を背景に羽田空港を駆け上がる767型機を約6Km離れて眺望する。

◎SP 150-600mm(A022)+2倍テレコンバーター+APS-Cサイズカメラ、換算1800mm相当
絞り:F/22 シャッタースピード:1/1250秒 ISO100

 

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夏雲の湧出る9月初旬。東京湾へ向け羽田空港を駆け上がる777型機を展望エリアから見上げた。

◎SP 150-600mm(A022)+フルサイズカメラ、375mm相当
絞り:F/10 シャッタースピード:1/400秒  ISO100

 

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西より風が吹いた1月中旬。積雲溜まる東京湾を横断しファイナルアプローチへ入った737型機。

◎SP 150-600mm(A022)+APS-Cサイズカメラ、換算900mm相当
絞り:F/7.1 シャッタースピード:1/1000秒  ISO100

 

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羽田空港22滑走路へ進入中の777型機。運河の水面に反射する太陽光が機体下面に映し出された。

◎SP 150-600mm(A022)+フルサイズカメラ、600mm相当
絞り:F/9  シャッタースピード:1/1000秒  ISO100

 

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首都圏上空30000フィートを西へ。旅の途中、大陸間を横断する飛行機が頭上を越えていった。

◎SP 150-600mm(A022)+2倍テレコンバーター+APS-Cサイズカメラ、換算1800mm相当
絞り:F/13 シャッタースピード:1/80秒  ISO400

 

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日の入り20分前。羽田空港へ着陸進入する777型機。約20Km離れた対岸からレンズを向けた。

◎SP 150-600mm(A022)+2倍テレコンバーター+APS-Cサイズカメラ、換算1800mm相当
絞り:F/18 シャッタースピード:1/320秒  ISO100

 

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福岡空港34滑走路へ737型機のベースターン。雪雲の隙間からまもなく沈む陽を背に受けた。

◎SP 150-600mm(A022)+2倍テレコンバーター+APS-Cサイズカメラ、換算1800mm相当
絞り:F/13 シャッタースピード:1/500秒  ISO100

 

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寒風吹きすさむ夜の8時ごろ。大阪空港32L滑走路へ進入する787型機を千里川土手で待ち受けた。

◎SP 150-600mm(A022)+フルサイズカメラ、150mm相当
絞り:F/5 シャッタースピード:1/40 秒 ISO25600

 

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福岡空港16滑走路から駆け上がる777型機。前哨灯がみぞれ交じりの冬雨を照らした。

◎SP 150-600mm(A022)+APS-Cサイズカメラ、換算900mm相当
絞り:F/6.3 シャッタースピード:1/50秒  ISO4000

 

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十五夜の月が輝く冬夜。羽田空港から離陸上昇する787型機が通過する。

◎SP 150-600mm(A022)+2倍テレコンバーター+APS-Cサイズカメラ、換算1800mm相当
絞り:F/13 シャッタースピード:1/640秒  ISO2000

 

inoue井上六郎(いのうえ ろくろう)

1971年東京生まれ。スタジオマン、個人写真家アシスタントを経て、出版社の社員カメラマンとして自転車、モーターサイクルシーンなどを撮影する。その後は出版社を退社しフリーランスに。
以後、国内外の自転車、モーターサイクルメーカーやスポーツアパレルメーカーの広告や各一般雑誌、専門誌等で撮影活動中。
また、国内外のマラソンなどスポーツイベントの公式記録カメラマンを務める。
自転車レース、ツール・ド・フランスの写真集「マイヨ・ジョーヌ」を講談社から、
航空機・ボーイング747型機の写真集「747 ジャンボジェット 最後の日々」を文林堂から上梓。
日本写真家協会、日本スポーツプレス協会、国際スポーツプレス協会会員。

 

井上六郎さんご使用のレンズについて詳しくは、
SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2(Model A022)製品ページ:
http://www.tamron.jp/product/lenses/a022.html

 

井上六郎さんがご登場の、CP+2017タムロンステージスケジュールはこちら
タムロンCP+2017特設サイト:
http://www.tamron.co.jp/special/cpplus2017/

桜と言えば春の代表的な花ですが、冬の寒空にピンク色のきれいな桜が咲いていました。花も大振りでピンク色も濃く花付きもいいようです。なんという名前かしらと思って樹名板を見てみると“ヒマラヤザクラ”とありました。50年くらい前にネパールの皇太子より贈られた桜だそうです。花芯も長くアップにして撮るのも面白いと思いマクロで狙ってみました。背景の色は赤く色づいた紅葉の葉っぱです。秋色を背景に、ピントは大振りのシベに合わせ絞り過ぎず開け過ぎずとF/8で撮りました。三脚は使えなかったので、手ブレ補正機能を活用して風に揺れる被写体を捉えるために何度かシャッターを切りました。新しい手ブレ補正機能は大いに役立ってくれました。

冬のさくら

冬のさくら

◎焦点距離90mm 絞り優先AE F/8.0 シャッタースピード1/400秒 ISO400 +1.0EV補正

 

冬になると鮮やかな葉っぱや花が減って、樹々は枯れて葉っぱは落ちます。そうすると枯れて残った葉っぱが目立つようになって面白い被写体になります。日の当たった枯れた葉っぱの表面に手前の小枝の影が黒く映っています。これは光がなければ存在しない、光が作り出したアート作品を撮らせてもらったものです。周囲の色も枯草色のシックな茶色でまとめることができました。カメラと葉っぱがなるべく平行になる位置を探して、絞りはあまり絞らずに撮りました。枯れた葉っぱが光で輝いて渋い革のような質感です。このような質感が描写できるのもマクロレンズならではだと思います。

影模様

影模様

◎焦点距離90mm 絞り優先AE F/4.2 シャッタースピード1/1250秒 ISO800 +0.3EV補正

 

なんという葉っぱかわかりませんが、枯れて小枝に引っかかってぶら下がっていました。風に吹かれてゆらゆらと揺れていましたが、オートフォーカスで右側の葉っぱにピントを合わせて撮りました。オートフォーカスも素早くピシッと合い気持ちいいですね。主役が地味な色合いなだけに背景にくる色は意識して、緑の葉っぱや赤い花の色をぼかしてアクセントに利用しています。枝に引っかかる小枝の位置を三分割上に配置して葉っぱの右側の空間が空くようにフレーミングし、柔らかい背景から葉っぱが浮かび上がるように撮りました。ピントの合ったところはシャープで、それでいてとろけるようなボケの美しさは明るい開放値のマクロレンズならではですね。

風に吹かれて

風に吹かれて

◎焦点距離90mm 絞り優先AE F/3.5 シャッタースピード1/250秒 ISO800 +0.3EV補正

 

冬ならではの被写体の一つにイルミネーションがあります。暗くて撮るのが難しいイメージがありますが、光そのものは明るいので露出オーバーにならないようにアンダー目に撮ればライトの色もきれいに撮れます。イルミネーションは光の玉ボケがファンタジーに表現できますから、玉ボケができる位置を探して撮りました。前景に玉ボケになるツリーの光を大きく入れて中景のツリーの光がそれよりは小さく、一番奥にピントを合わせた主役の女神のイルミネーションを重ねて玉ボケの光をまとうようにフレーミングしました。玉ボケをやわらかくしたかったので絞りは開放で。

光の女神

光の女神

◎焦点距離90mm 絞り優先AE F/2.8 シャッタースピード1/30秒 ISO100 -0.7EV補正

 

イルミネーションは色々なフィルターを使うことで面白い効果が得られます。これはソフト効果とクロスの光条効果のあるクロスフィルターを使っています。光条の方向はフィルター枠を回すことで好きな位置に変えられます。丘の上を歩く人物のシルエットを、斜面に広がる緑色の光と赤い背景のイルミネーションで挟んでソフトクロスを効かすことで非現実的な、夢のような雰囲気になりました。二人連れの人物が来るまで待ってちょうどいい位置でレリーズしています。90㎜のマクロレンズは開放絞りの明るい単焦点レンズとしても活躍するので、暗い場面でもピント合わせやフレーミングのしやすさは抜群です。

夢の中

夢の中

◎焦点距離90mm 絞り優先AE F/6.3 シャッタースピード1/13秒 ISO1600 -1.0EV補正

 

普段、花や植物を撮る私にとって、冬というのはちょっと変わった被写体が撮れる面白い季節なのです。普通に考えれば花や緑もないし、何を撮ればいいの?っていうことですが、冬になれば樹々の葉っぱが落ちて樹形や枝が目立ってきます。また生い茂っていた緑がなくなり背景がシンプルになってきます。フォトジェニックな乾燥して枯れた葉っぱや質感の面白い被写体がそこかしこにあって、上手く背景と組めばそれこそアートな作品に仕上がります。花だって実や種になって面白い被写体です。主役の色合いは渋くて地味目ですが、背景に光や明るい色をもってくれば十分美しい作品になります。小さな被写体が豊富な冬の時期はマクロで寄って撮るのが面白いのです。また冬の風物詩、イルミネーションも最近では色々なところで開催されて身近な被写体になりました。マクロレンズの明るい開放値と柔らかなボケを活かしてファンタジーな表現が可能です。外は寒いですけど冬ならではの被写体を見つけにでかけましょう。北風に負けないように!

 

okamoto岡本洋子(おかもと・ようこ)

東邦大学生物科を卒業。12年間の会社勤務の後、日本写真芸術専門学校にて写真を学ぶ。卒業後は秋山庄太郎氏のアシスタントを務め、独立フリーへ。現在、花や植物、風景を主に撮影。各種撮影会や写真教室講師を務める。

女子美術大学非常勤講師
日本写真協会会員(PSJ)
日本自然科学写真協会会員(SSP)
フェイスブック https://www.facebook.com/yoko.okmoto.5

 

岡本洋子さんご使用のレンズについて詳しくは、
SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD(Model F017)製品ページ:
http://www.tamron.jp/product/lenses/f017.html

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