「2chで話題になった『パンドラの箱』とは一体何なのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は、2ch(現・5ちゃんねる)に「パンドラの箱」という専用スレッドが存在したわけではありません。
ネット上で語られるこの伝説の正体は、2009年ごろ洒落怖板に投稿された怪談『禁后(きんご)』が元ネタだといわれています。
さらに最近では、YouTubeチャンネル「ギャル霊媒師・飯塚唯」さんの動画内でも「パンドラの箱」らしき存在が登場し、話題に。
この記事では、都市伝説の背景と動画との関係について詳しく解説していきます!
2chで噂された「パンドラの箱」とは?元ネタと都市伝説を解説!
2ch(現・5ちゃんねる)で話題になった「パンドラの箱」と聞くと、専用スレッドが存在するかのように思えますが、実はそうではありません。
この呼び名に深く関わっているのが、**「禁后(きんご)」**と呼ばれる有名な怪談エピソードです。
「禁后」が語られたのは、2009年ごろの2ch「洒落にならない怖い話(洒落怖)」板。
そこでは、地方の村で「開けてはいけない箱」が祀られており、村の子供たちがそれを「パンドラ」と呼んでいた、という恐ろしい話が登場しました。
このエピソードがきっかけとなり、ネット上では「2ch発祥のパンドラの箱」として広まり、いまなお語り継がれています。
都市伝説「禁后(きんご)」のあらすじを簡単に紹介
「禁后」とは、ある小さな村にまつわる伝説的な怪談です。
村には、絶対に開けてはいけない「禁断の箱」が存在
村人たちはこの箱を「パンドラ」と呼び、固く封印していた
しかし、ある日若者たちが好奇心に負けて開けてしまい、怪奇現象に襲われる
村全体も、不吉な運命へと巻き込まれていく…
物語は非常に陰鬱な雰囲気で進み、「興味本位で禁忌を破る恐ろしさ」を強烈に描き出しています。
飯塚唯さんの探索動画とのつながりは?
YouTubeチャンネル「ギャル霊媒師・飯塚唯」さんが投稿した『暗夜のY邸』探索動画でも、「パンドラの箱」が登場。
廃墟探索中、謎めいた箱を発見し、「これは都市伝説に出てくるパンドラの箱かもしれない」とコメントする場面がありました。
この演出は、2chの「禁后」伝説を意識したものと考えられますが、現実に禁后と直接つながっている証拠はありません。
あくまで都市伝説をモチーフにした演出であり、物語性を高めるための一要素とみてよいでしょう。
ポイント 内容 — | — 2chで語られたパンドラの箱とは? | 都市伝説「禁后(きんご)」が元ネタ 「禁后」の物語内容 | 開けたら不幸を呼ぶ禁断の箱の伝承 飯塚唯さんとの関連 | 都市伝説にインスパイアされた演出として登場
ネット都市伝説は、事実と演出が入り混じって語られることが多いため、過度に信じすぎず、それでも「怖い話」として楽しむスタンスがちょうどいいかもしれませんね!
まとめ
今回は、2chで話題になった「パンドラの箱」について、都市伝説の元ネタやギャル霊媒師・飯塚唯さんの動画との関係性を整理してご紹介しました。
実際には、2chに「パンドラの箱」というスレッドがあったわけではなく、怪談『禁后(きんご)』が原点と考えられています。
飯塚唯さんの動画内に登場した箱も、都市伝説を意識した演出の一環と見るのが自然でしょう。あくまでも噂や伝説として楽しみつつ、事実とフィクションを見極める視点を持つことが大切ですね。