最近、「+425」から始まる見慣れない電話番号からの着信に不安を感じている人が増えています。
国際電話のように見えるこの番号、一体どこからかかってきているのでしょうか?
調べてみると、実際には「+425」は特定の国に割り当てられていない番号であり、悪用されやすいとされています。
特に、海外に知り合いがいない場合は注意が必要です。
本記事では、「+425」番号の正体と、もし着信があった場合にどう対処すべきかを、わかりやすく解説していきます。
+425からの着信…この番号、正体は一体なに?
最近、「+425」から始まる謎の着信に戸惑う人が増えています。
結論から言えば、この番号は海外経由の電話番号であり、一般的には日本の携帯会社が割り当てた番号ではありません。
「+」で始まる番号は国際電話の形式ですが、+425については明確な割り当てが確認されておらず、不審な着信が多く報告されています。
+425はどこの国の番号?実は存在しない“空白エリア”
国際電話番号の区分で「+4」から始まる番号は主にヨーロッパの国々に割り当てられています。
たとえば:
+44:イギリス
+45:デンマーク
といったように国ごとに番号が振り分けられていますが、「+425」に関しては正式な国の割り当てが存在しません。
つまり、**詐欺などに悪用されやすい“偽装番号”**の可能性が高いのです。
通話料はかかるの?料金面はどうなのか
「海外からの番号=高額請求」と心配になる方もいるかもしれません。
ですがご安心ください。+425のような番号から着信があっても、電話に出たり折り返しただけでは通話料は発生しません。
料金は主に発信者側が負担する形式のため、受け手には金銭的負担がないケースがほとんどです。
+425からの電話に出てしまったら?冷静な対処法を紹介
万が一、電話を取ってしまった場合でも慌てる必要はありません。
会話を続けず、すぐに通話を終了するのがベストです。
もし相手が会社名や所属を名乗った場合は、無理に話さず「確認して折り返します」とだけ伝えて電話を切りましょう。
その後、警察や消費生活センターなど信頼できる窓口へ相談を。
出なかった場合の対応は?着信履歴を活用しよう
電話に出なかった場合でも、まずは検索して情報を確認しましょう。
「+425 電話番号」と入力することで、ネット上の口コミや注意喚起を確認できます。
現時点では多くの情報が出回っているわけではないものの、**“迷惑電話”や“詐欺の疑い”**との声が多く見られます。
不安なら着信拒否を!iPhone・Android別の設定方法
何度もかかってくるようであれば、迷わず着信拒否設定をしておきましょう。
以下、スマホごとの対処法です。
iPhoneの場合:
「電話」アプリを開く
「履歴」から該当番号の横にある「i」をタップ
「この発信者を着信拒否」を選択
Androidの場合:
「電話」アプリを起動
メニュー(︙)から「設定」を選択
「ブロック設定」で対象番号を登録
+425からの電話には出なくてOK!
+425からの着信は、**詐欺や迷惑行為に使われるリスクの高い“海外経由の番号”**です。
発信元が不明なうえ、公式に割り当てられた番号でもないため、信用できる番号とは言えません。
心当たりのない番号には出ない
電話に出てもすぐ切る
個人情報は一切伝えない
必要なら着信拒否を設定
こうした冷静な対応を心がけて、トラブルを未然に防ぎましょう。
不安に感じた際は、一人で抱え込まず、警察や専門機関に相談するのも大切です。
まとめ
「+425」からの着信は、海外経由の可能性が高く、詐欺や迷惑電話であるケースが多いとされています。
番号自体に正式な国の割り当てがないため、信用するのは危険です。通話料金が発生することはほとんどありませんが、個人情報を聞き出そうとする詐欺もあるため、絶対に応じないようにしましょう。
出てしまった場合はすぐに通話を終了し、不安な場合は警察や消費者センターへの相談も検討を。
何度もかかってくるようであれば、着信拒否設定でしっかりブロックしておくのが安心です。