Mrs. GREEN APPLE(ミセス)の『慶びの種』という楽曲をご存じでしょうか?
派手なプロモーションはないものの、ファンの間では“知る人ぞ知る名曲”として長年語り継がれてきたこの曲。
もともとはライブ会場限定のCDに収録されていたため、音源化を熱望する声が絶えませんでした。
そして2025年、ついにベストアルバム『10』への収録が決定し、SNSでも大きな話題に!
この記事では、『慶びの種』が持つ魅力や誕生の背景、なぜ“幻の曲”と呼ばれていたのかなどを詳しくご紹介します。
幻の名曲『慶びの種』がついに公式音源化!
Mrs. GREEN APPLE(通称:ミセス)のファンの間で長年語り継がれてきた“ある1曲”をご存じでしょうか?
その名も『慶びの種』。知る人ぞ知るこの楽曲が、ついに2025年発売のベストアルバム『10』で正式に収録されることが決定し、話題を呼んでいます。
これまでライブ会場でしか手に入らなかった“幻の楽曲”が、いよいよ誰もが聴ける形で登場。この記事では、その魅力と背景、最新アルバムの情報までをたっぷりご紹介します。
『慶びの種』はどんな楽曲?
2014年、ライブ会場限定で販売されたミニアルバム『Introduction』に収録されていた『慶びの種』。
作詞・作曲はミセスの中心人物である大森元貴さん。
この曲には、「日々の中にあるささやかな幸せ」や「感謝の気持ち」が丁寧に描かれており、派手さはないけれど、心にじんわり染み込むような温かさが魅力です。
一聴して忘れられないそのメロディと、やさしく寄り添うような歌詞。ミセスの原点を感じさせる1曲として、長くファンに愛され続けてきました。
長らく“幻”と呼ばれていた理由とは?
なぜここまで話題になっているのか――
それは『慶びの種』が、一般的に手に入れられない超レアな音源だったからです。
この曲が収録された『Introduction』は、当時のライブ会場でしか販売されておらず、さらに後に生産終了。
サブスク配信もされないまま長年が経ち、「聴きたくても聴けない」という状況が続いていたため、ファンの間では“幻の名曲”として知られていました。
ベストアルバム『10』で待望の初収録!
そして2025年7月8日、ミセスのデビュー10周年を記念したベストアルバム『10』にて、『慶びの種』の公式音源化が発表されました。
このニュースに、SNSでは喜びの声があふれています。
「ずっと待ってたこの曲がついに…泣ける」
「ライブでしか聴けなかったあの感動がよみがえる」
「この1曲のためにアルバム買う価値ある」
長年封印されていた1曲が、ついに多くの人の耳に届く瞬間がやってきました。
ベストアルバム『10』の収録曲も超豪華!
今回のアルバム『10』には、『慶びの種』を含むミセスの名曲がずらりと並んでいます。
【ディスク1】ヒット曲とライブ定番を網羅
青と夏:映画主題歌としても有名。夏の定番曲。
インフェルノ:アニメ『炎炎ノ消防隊』のOPで話題に。
StaRt:初期の代表作。青春感あふれる前向きな歌詞が人気。
ダンスホール:ポップなリズムでファンを魅了。
WanteD! WanteD!:疾走感と個性が光る一曲。
【ディスク2】隠れた名曲やファン投票曲を厳選
春愁:卒業シーズンの定番ソングとしても親しまれている。
僕のこと:高校サッカーの応援歌で感動を呼んだ楽曲。
Lovin’:耳なじみのあるサウンドでCMでも話題に。
鯨の唄:壮大なサウンドと静かな情景が魅力。
慶びの種:ついに音源化!ファン待望の隠れ名曲。
まさに新旧ファンが一緒に楽しめる“集大成”アルバムです。
『慶びの種』は、ミセスの温もりを感じられる宝物
これまで限られた人しか聴けなかった『慶びの種』が、10周年という節目にふさわしく、ついに公式リリース。
この曲は、派手な演出があるわけではないけれど、聴く人の心にそっと寄り添ってくれるような優しさにあふれています。
まだ聴いたことがない人はもちろん、以前ライブで体感したファンにとっても、あらためてその魅力を再確認できる1曲になるはず。
ミセスの“これまで”と“これから”が詰まった『10』を、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
『慶びの種』は、Mrs. GREEN APPLEの初期作品の中でも特に温かみのある楽曲で、日常に潜む小さな幸せや感謝の気持ちを優しく描いています。
長らくライブ限定CDにしか収録されておらず、音源化されないまま“幻の名曲”としてファンの間で語り継がれてきました。
しかし、2025年のベストアルバム『10』にて待望の再録が実現し、多くのファンが歓喜。
この楽曲をきっかけに、ミセスの深い世界観に触れる人がさらに増えていくかもしれません。