2025年6月、外交関係樹立130周年を迎えたブラジルを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さま。
その際に訪れた高齢者施設でのご様子が報道されると同時に、注目を集めたのが、佳子さまが着用されていた上品で華やかな花柄ワンピースです。
SNSでは「どこのブランド?」「上品で素敵!」と話題騒然。
多くの人が気になったこのワンピース、実はある国内ブランドによる一着でした。
今回はそのブランドやデザインの魅力について詳しくご紹介します。
佳子さま、ブラジルご訪問で魅せた洗練のスタイルに絶賛の嵐
外交関係樹立130周年を記念し、秋篠宮家の次女・佳子さまが公式にブラジルを訪問されています。
佳子さまにとってブラジルは初めての訪問地で、昨年のギリシャに続き、今回で4度目の海外公式訪問となります。
6月5日から15日にかけて首都ブラジリアをはじめ、全国8都市を巡りながら、ルーラ大統領への表敬訪問や、日系人との交流、日本文化の継承に携わる方々との対面など、様々な公務が予定されています。
サンパウロでの心温まる交流と、佳子さまの柔らかな笑顔
訪問3日目となる6月7日、佳子さまはサンパウロ市内にある日系人向けの高齢者福祉施設や、日本語教育に力を入れている私立校などを訪問されました。
現地では、日本文化を大切にしている日系ブラジル人の方々から心のこもったおもてなしを受け、ブラジルの伝統的なお菓子を4種類ご試食。
「とてもおいしいです」と笑顔で感想を述べられ、交流の場はあたたかな空気に包まれました。
注目の的となった花柄ワンピース――佳子さま流・品格のある華やかさ
この日の装いとして佳子さまが選ばれたのは、白い花と深緑の葉が美しく描かれた、光沢感のある総柄ワンピース。
落ち着いた色合いのボウタイと、ウエストをきゅっと引き締めるデザインがエレガントなシルエットを際立たせていました。
洗練された色使いと花模様の配置に、SNSでは「優美で知的」「華やかだけど上品」といった称賛の声が続出。
着こなしの難しい総柄も、佳子さまのスタイルの良さと姿勢の美しさで見事に映え、「また売り切れ必至かも」といったコメントも見られました。
「Viaggio Blu」ワンピースに問い合わせ殺到、再販決定へ
話題のワンピースは、国内ブランド「Viaggio Blu(ビアッジョブルー)」の「カメリアプリントワンピース」。
税込59,400円という比較的手に取りやすい価格ながら、高級感のある仕上がりで、昨年の秋冬コレクションとして販売されたものです。
現在、公式オンラインショップではすでに完売状態。
ブランドを手がけるジャヴァコーポレーションによれば、佳子さまの着用を報道で知ったとのこと。
反響は非常に大きく、6月7日の朝から問い合わせが殺到。急きょ再販の準備が進められており、「8月末には同じデザインで再び販売できる見通し」とのことです。
カメリア柄は京都の画家によるオリジナルで、細部にまでこだわった一着となっています。
“青い旅”から生まれた、洗練と優雅の融合ブランド
「Viaggio Blu(ビアッジョブルー)」は、1990年、異国の空気が漂う港町・神戸にて誕生しました。
ブランド名はイタリア語で“青い旅”を意味し、その名のとおり、日常に旅のようなときめきを添えるスタイルを提案し続けています。
高品質へのこだわりが息づく、芸術的なファッション
設立当初から一貫して、海外のラグジュアリーブランドを思わせる上質な素材と洗練されたデザインに情熱を注いできたビアッジョブルー。
特に注目を集めているのが、京都のアトリエで活躍する画家とのコラボレーションによって生み出されるオリジナルプリントです。
その美しさはまさに“着るアート”。
毎シーズン、まるで絵画のような独創的で繊細な柄が登場し、多くのファンを魅了しています。
美しさと心地よさを両立させたパターン設計
すべてのパターンメイキングは、熟練した専属のパタンナーによって丁寧に仕立てられています。
着る人の体に優しくフィットし、動きやすさと快適さを両立しながら、自然と美しい姿勢へと導く「美シルエット」を追求。
デザイン性だけでなく、着心地のよさも兼ね備えているのが、ビアッジョブルーの大きな魅力です。
“品よく華やかに”を叶える、大人のための一着
旅するような自由な感性と、日本の職人技術が融合したビアッジョブルー。
日常を上質に彩る一着を求める女性たちにとって、心強いパートナーとなる存在です。気品と女性らしさを兼ね備えたデザインで、自分らしさを大切にする大人の女性にぴったりのブランドといえるでしょう。
度々話題に―「佳子さま売れ」は健在
これまでにも、佳子さまが身に着けたアイテムが話題となり即完売する“佳子さま売れ”現象が何度も起きてきました。
今回もその影響力の高さが証明される形となり、ファッション業界でも注目の存在であることが改めて浮き彫りに。
6月17日の帰国まで、佳子さまのスタイルから目が離せません。