韓国の人気ボーイズグループENHYPENが、思わぬトラブルで炎上中です。
発端は、ファンとの交流に使われるチャットアプリ「Weverse」での発言。
メンバーのソンフンさんが「goodjob(よくやった)」と打とうとした際に「goodjab」と誤入力したことで、「日本人差別では?」との声があがり、SNSで議論が加熱しました。
言葉自体に悪意はなかったとも見られますが、差別的なスラングに近い表現として敏感に受け止められたことで、問題は拡大。
さらに他のメンバーの反応にも疑問の声が寄せられ、ファンの間では波紋が広がっています。
ENHYPENに“差別疑惑”が浮上?Weverseでの出来事とは
韓国の人気アイドルグループENHYPENが、SNS上で思わぬ炎上に見舞われています。
発端となったのは、ファンとの交流に使われる公式チャットサービス「Weverse」でのやりとり。
日本人を傷つけかねない発言があったのでは?と指摘され、波紋が広がっています。
問題の発言「goodjab」とは?無意識の誤入力か、それとも…
物議を醸したのは、メンバーのソンフンさんがチャット内で発した「goodjab」という言葉。
この一文は一見すると単なるタイプミスにも思えますが、「JAB」という綴りが「JAP(ジャップ)」という差別的なスラングと酷似しており、多くのファンの間で不安と疑念が広がりました。
もちろん、「goodjab」自体が差別用語であるわけではありません。
しかし、受け取り方によっては非常にデリケートな問題に発展しかねない表現であるため、タイピングミスであっても誤解を招きやすい言葉だったのは事実です。
他のメンバーの反応にも疑問の声…炎上の背景
さらに火に油を注いだのが、そのチャット内での他メンバーの様子です。
「goodjab」と発言された直後、笑いを含んだリアクションがあったように見えたため、一部のファンからは「無神経すぎる」といった批判が噴出。
故意なのか偶然なのかは明らかになっていませんが、国や人種に関わる言葉は極めてセンシティブなため、軽はずみなリアクションにも注意が求められる時代。
ENHYPENの今回の件も、グローバルに活動するアイドルだからこそ、一層の配慮が必要だとあらためて感じさせる出来事となっています。
ENHYPENは過去にも炎上?これまでの騒動を振り返る
今回、日本人差別の疑いがかけられたENHYPENですが、実はこれが初めての炎上ではありません。
過去にもいくつかの騒動があり、SNSを中心に物議を醸してきました。
人気アイドルグループとして注目を集める一方で、その言動やパフォーマンスが時に思わぬ炎上を招いてしまっているようです。
ニキのモノマネが波紋?Stray Kidsフィリックスの声を模倣か
以前、メンバーのニキさんがライブ中に披露したパフォーマンスが、一部ファンの反感を買ったことがありました。
問題視されたのは、Stray Kidsのフィリックスさんの特徴的な低音ボイスを意識したような歌い方。
これが「意図的にモノマネしているのでは?」と受け取られ、SNS上で「他アーティストを揶揄している」といった批判の声が相次ぎました。
もちろん、表現の幅として行った可能性もありますが、ファンダム間の繊細な感情を刺激する形となってしまい、炎上へとつながりました。
ジェイの「韓国史」発言に批判集中、2度目の謝罪へ
さらに注目を集めたのが、メンバーのジェイさんによる“歴史発言”です。
あるライブ配信中に、彼が韓国の歴史について「学ぶことは少ない」「数週間で終わる」といった趣旨の発言をしたことで、「母国を軽視しているのでは?」との批判が殺到しました。
その後、彼はすぐに謝罪コメントを発表。言葉の意図が誤解を招いたと説明しつつ、真摯な姿勢で反省を示しました。
しかし炎上の影響は大きく、二度目の謝罪を余儀なくされるなど、波紋は長引きました。
まとめ:世界的アイドルゆえの影響力と責任
今回の「goodjab」問題を含め、ENHYPENはその影響力の大きさゆえ、何気ない言葉や振る舞いが世間の注目を集めやすい立場にあります。
意図せずとも炎上につながるケースもあり、グローバルで活躍するアーティストとして、より慎重な対応が求められていると言えるでしょう。
2025年には『THE MUSIC DAY』にも出演し、日本でも人気が急上昇中のENHYPEN。
今後の活動に期待しつつ、同時にファンとの信頼関係を大切にしてほしいところです。
まとめ
ENHYPENの炎上騒動は、「goodjob」を「goodjab」と誤って表記したことが、日本人差別と誤解されるきっかけとなりました。
明確な悪意はなかった可能性が高いものの、敏感な単語に関してはより一層の注意が求められます。
グローバルで活動するアイドルだからこそ、どんな発言も注目されやすく、炎上に発展するリスクは常にあるということを示す一件となりました。
ファンとの信頼関係を守るためにも、今後は慎重なコミュニケーションが求められるでしょう。