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黒ひげの父親はロックスDジーベック?ファンの間で噂される血縁説を考察

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『ONE PIECE』終盤のカギを握る男、黒ひげことマーシャル・D・ティーチ。

その正体や出自にまつわる考察の中でも特に注目されているのが、「ロックス・D・ジーベックの息子説」です。

本記事では、その根拠や関連する伏線をもとに、黒ひげの謎に迫ります。

目次

黒ひげの正体に迫る!Dの意志を持つ“異形の存在”とは?

『ONE PIECE』の終盤に向けて、注目度がさらに高まっているのが“黒ひげ”ことマーシャル・D・ティーチです。

その不気味な存在感と、ルフィとは対極に位置するDの名を持つ男として、彼が物語のカギを握っているのは間違いありません。

今回は、そんな黒ひげの出自や謎に包まれた能力、そしてロックス・D・ジーベックとの関係性について、

多くの伏線や考察をもとに深掘りしていきます。


黒ひげという男──底知れぬ影と野望

黒ひげの初登場はジャヤの酒場。

ルフィと好物が真逆だったことから、軽い口論を繰り広げるも、ルフィの「人の夢は終わらねェ!!!!」という

言葉にはどこか共鳴する様子も見せていました。

年齢は40歳、身長は344cmという巨体を持ち、特徴的な顎ひげとすきっ歯が印象的。

初登場時の無精ひげは、物語の進行とともに三つ編みのような形に進化し、彼の“のし上がり”を象徴しているようにも見えます。

白ひげ海賊団に長年所属しながら、自身の野望を隠し続け、懸賞金すらかかっていなかったという用意周到さ。

その徹底ぶりに、ただ者ではない気配が漂っていました。


体の構造が“異形”?黒ひげの謎に迫る

マルコが語った「体の構造が普通じゃない」という発言を皮切りに、黒ひげの身体には数々の謎が隠されています。

  • エースの「人の倍の人生を歩んでる」

  • シャンクスに「一度も眠ったことがない」と伝えられた異常性

  • ジャヤでの「“あいつ”じゃない、“あいつら”だ」というゾロとルフィの言葉

これらはすべて、黒ひげが1人でありながら複数の人格・魂を持つ存在である可能性を示唆しています。

さらに、彼の歯の欠け方がシーンによって微妙に違って見えるなど、小さな描写もファンの考察を加速させています。


ロックス・D・ジーベックの息子説に根拠はあるのか?

黒ひげ最大の出自に関する噂が「ロックス・D・ジーベックの息子ではないか」という説です。

この説の根拠として多く挙げられているのが以下のポイントです。

  • 黒ひげの船の名が「サーベル・オブ・ジーベック号」

  • 本拠地ハチノスが、かつてロックス海賊団が生まれた地

  • 「世界の王」を目指すという黒ひげの野望とロックスの目的が一致

  • 年齢差(ロックスが38年前死亡、黒ひげ40歳)は親子として自然

  • 本名を伏せている可能性(ロックス・D・ティーチ?)

また、エースが“ロジャーの息子”であることを隠していたことに通じる背景としても成立します。

作者・尾田栄一郎先生が「偶然かもしれないし、そうじゃないかもしれない」と発言した点も、考察を後押ししています。


ロックス・D・ジーベックとはどんな海賊だったのか?

ロックスは約40年前、ロジャーが台頭する前の“海の支配者”として君臨していた伝説的存在。

彼の海賊団には、白ひげ、ビッグ・マム、カイドウ、金獅子のシキなど、後の“四皇”となる猛者たちが在籍していました。

彼の目的は「世界の王になること」。世界政府に牙を剥き、多くのタブーに触れた危険な存在として、政府から歴史ごと消された男です。

ゴッドバレー事件では、ロジャーとガープが共闘し、彼の海賊団を壊滅させました。


黒ひげの“二つの能力”が意味するもの

黒ひげ最大の異常性は、「悪魔の実を2つ持つ」という前代未聞の能力です。

  • ヤミヤミの実(自然系):すべてを引き寄せる無限の重力。能力無効化という凶悪な効果も。

  • グラグラの実(超人系):白ひげから奪った“世界を滅ぼす力”。地震や衝撃波を自在に操る。

この2つの能力を持てる理由には諸説ありますが、有力なのが「ケルベロスの体質」説です。

  • ケルベロスは三つの頭を持ち、眠らずに交代で起き続ける

  • 心臓が複数ある伝承と、黒ひげが“眠らない”体質が一致

  • 黒ひげの海賊旗が三つのドクロを描いている点も一致

もし複数の魂や生命力を持つ体質であれば、悪魔の実を複数取り込めるという理屈も成立します。


黒ひげはラスボスか、それとも鍵を握る狂気のDか?

ロックスとの血縁、異形の体質、そして「D」の名。

これらすべてが示すのは、黒ひげが物語の終盤における“最大の敵”であり、同時に“Dの意志の異端”として、

運命的な役割を持つということです。

五老星・サターン聖が意味深に「血筋もな」と語ったように、ティーチの出自はワンピース世界の“核心”に近いのかもしれません。


まとめ:黒ひげという存在の正体と今後の展開

マーシャル・D・ティーチは、単なる敵キャラではなく、“謎”そのもの。

彼の中に宿るものが何であれ、それはルフィやロジャーとは異なる“もう一つのDの姿”といえるでしょう。

ロックスとの繋がりや、複数の魂を持つ異常な体質など、今後の物語で明かされる瞬間が待ち遠しいですね。

 

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