嵐がついに再集結し、ラストとなる全国ドームツアーを開催──その知らせを受けて、SNSでは喜びと緊張が一気に広がりました。
しかし同時に、「応募条件が厳しすぎる」「同伴者の扱いが分からない」といった不安の声も急増しています。
実は今回のチケット抽選は、ファンクラブの入会時期や名義の使い方、同伴者の条件など、細かなルールを理解していないと応募すら無効になる可能性も。
この記事では、最後の嵐を見届けるために知っておきたい“応募の基本”を徹底解説します。
ラストライブがついに現実に
2025年11月22日。
長いあいだ待ち続けたファンにとって、この日は忘れられない一日になりました。
嵐が再び5人でステージに立ち、ラストを飾るツアーの全貌が明らかになったのです。
ライブのタイトルは「ARASHI LIVE TOUR 2026 We are ARASHI」。
その言葉だけで胸が熱くなった人も多いはず。
活動休止から年月を経て、再集結する5人の姿を目にできる“最後のチャンス”ともいわれています。
全国5大ドームを巡る全15公演
2026年3月から5月にかけて開催される今回のツアーは、全国の主要ドーム5会場で全15公演が行われます。
週末中心のスケジュールなので、遠方からでも参加しやすい配慮がされています。
公演日程(全会場3Days)
札幌ドーム:3月13日(金)〜15日(日)
東京ドーム:3月20日(金・祝)〜22日(日)
バンテリンドーム ナゴヤ:4月10日(金)〜12日(日)
京セラドーム大阪:4月17日(金)〜19日(日)
福岡PayPayドーム:4月24日(金)〜26日(日)
5年間のソロ活動を経て、嵐が「もう一度だけ」そろう今回のツアー。
二度と見られないかもしれない一体感に、全国のファンが期待を高めています。
チケット価格と驚異の倍率
チケットは 1枚12,000円(税込・全席指定)。
SNSでは「生活費を削ってでも行く」「遠征費より高くても関係ない」と熱気に満ちた声が飛び交っています。
一方で、ファンクラブ会員数は約335万人。
対して今回の動員数は約75万人。
単純計算でも倍率は4〜5倍以上と予想され、かなりの争奪戦になるのは確実です。
すでにファンクラブサイトにはアクセスが集中し、
「ログインできない」「申し込みページに行けない」といった悲鳴が多数。
先行受付が始まる前から混乱が起きており、人気の高さがうかがえます。
嵐としての“最後の場所”
今回のツアーは、ただの復活ライブではありません。
「ありがとう」を伝えるためのステージであり、嵐からファンへの感謝を形にした集大成。
さらに、ファンクラブは2026年5月末で終了予定。
このライブツアーが“嵐とファンの正式な別れ”になる可能性が極めて高いと見られています。
「まだ受け止めきれない…」という声も多い中、5人が歩みだしたラストステージへの準備は着々と進行中。
別れがあるからこそ、ひとつひとつの瞬間が特別な意味を持つツアーになるでしょう。
応募できるのは“既存ファンクラブ会員”だけという超狭き門
嵐のラストライブは「応募に進めるだけで勝ち組」と言われるほどの超プレミア公演。
しかし、その“応募権”を手にできる人はごく限られています。
最重要ポイントは、ファンクラブ会員であること。
そして、2025年6月2日以前に入会していた既存会員のみが対象です。
今から入っても、残念ながら抽選には参加できません。
よくある誤解として
「一度退会したけど再入会したら応募できる?」
という疑問がありますが、これは 完全にNG。
再入会は新規扱いになるため、応募権は戻らない仕組みです。
長年応援してきたファンを優先するためのルールとされていますが、
活動休止後にファンになった人からは「去年やっと入会したのに…」と悲痛な声も多く、
SNSでは「ギリ5月入会で助かった!」という喜びと、「間に合わなかった…」という嘆きが入り混じっています。
非会員でも“ゼロではない”細い望み
ここで気になるのが、ファンクラブに入っていない人は完全にチャンスがないのか?という点。
実は、ほんの少しだけ可能性があります。
過去には一般販売が行われた例があり、
2019年の「5×20」ツアーでは、チケットぴあで先着販売が実施されました。
ただし今回は、公式リセール(RELIEF Ticket)制度が中心になる見込み。
本来行けなくなった既存ファンが定価で手放すチケットが、非会員でも購入できる可能性があり、
これが一般の人にとって唯一の“正規ルート”になるかもしれません。
さらにファンの間では、「ライブビューイングがあるのでは?」という予想も飛び交っていますが、現時点で公式発表はなし。
とはいえ、これまで多くのジャニーズ系公演で採用されてきたため、可能性は十分あります。
争奪戦はすでにスタート
ライブ発表後、ドーム周辺のホテルが一瞬で満室に。
「まだチケット当たってないのに泊まる場所がない!」という声がSNSに溢れ、
公演そのものだけでなく、遠征準備の段階から“戦い”は始まっています。
またファンクラブ公式サイトはアクセスが殺到し、
「ログインできない」「申込画面まで辿り着けない」
といった混乱も続出。
受付開始前からこの状況なら、抽選期間中はさらに激しい争いが予想されます。
応募条件の整理
応募できるのは2025年6月2日以前の既存ファンクラブ会員のみ
退会→再入会は新規扱い。応募権は復活しない
非会員の希望は一般販売または公式リセールのみ
ライブビューイングの可能性はあるが未発表
応募のハードルは非常に高く、まさに「最後の嵐」にふさわしい門の狭さ。
その厳しさこそ、このライブがどれほど特別な意味を持つかを物語っています。
同伴者と重複応募は“落選の引き金”になることも
嵐ラストライブのチケットは、応募条件を満たしているだけでは安心できません。
実は 申し込み方そのもの が当落を大きく左右します。
特に盲点になりやすいのが「同伴者の扱い」と「名義の重複」。
ここでミスすると、当選確率は一気に下がってしまいます。
よくあるケースが
「自分の名義で母を同伴に」
「母の名義で自分を同伴に」
という“名義の相互協力”。
一見効率よく見えますが、今回ばかりは危険。
このやり方が落選リスクを跳ね上げる理由が、次の項目です。
顔認証システムが強化され、名義の“使い回し”はほぼ不可能
今回のラストツアーには 厳格な顔認証システム が導入されます。
申込時に提出する顔写真は、
正面
無加工
鮮明
が必須条件。
そして当日も、その画像と照合されるため、申込時の見た目と大きく違うと止められる可能性があります。
メガネをかけて登録したなら、当日もメガネ必須。
髪型を極端に変えたり、過度なメイクで別人に見えるとアウトのケースも。
そしてここが最大のポイント。
同一人物の顔が複数の名義で登録されると重複と判断され、抽選そのものが弾かれる可能性がある のです。
「5×20より厳しい」とSNSで騒がれているのも、この仕様が理由のひとつ。
同伴者も“既存会員”でないとアウト
代表者だけ条件を満たしていても油断は禁物。
同伴者にも 2025年6月2日以前の入会 という条件が適用されます。
つまり、
直前に入会した人
再入会した人
2025年6月3日以降に加入した新規ファン
を同伴に指定すると、応募そのものが 無効扱い に。
実際SNSでは、
「再入会した母の名義を使ったら弾かれた」
「子どもが最近入会したばかりで無効になった」
といった声が多数上がっています。
活動休止後にファンになった人ほど、今回の条件は相当厳しく感じているようです。
これまでの“家族証明”は通用しない可能性が高い
過去の「5×20」では、
保険証
住民票
などを持参して、親子関係を証明すれば入場できた例もありました。
しかし今回は本人確認が 顔認証メインに移行。
書類での救済措置が適用されるかどうかは不透明で、
「同じ対応が通じない可能性が高い」と見られています。
そのため、
「親名義だけど子どもを連れて入れる?」
「家族名義を共有しても大丈夫?」
といったケースは、特に慎重に確認する必要があります。
応募時のチェックリスト
以下を守らないと、応募の時点で弾かれる可能性があります。
同伴者も2025年6月2日以前の入会者であること
代表者・同伴者が互いの名義を交差利用する“ダブル応募”は危険
提出する顔写真は無加工・正面・鮮明。申込時と当日の見た目を揃えること
家族証明の書類対応は、今回ほぼ期待できない
高倍率ツアーでは、ミスをひとつするだけで当選チャンスを失います。
今回の嵐ラストライブは特にルールが厳しく、
“理解している人だけが抽選土俵に立てる” ほど。
まとめ
嵐のラストライブは、当選すれば奇跡と言われるほどの超プレミアム公演。
そのぶん応募条件は非常に厳しく、2025年6月2日以前のファンクラブ入会、代表者と同伴者の両名義の一致、顔認証による本人確認など、細かなルールを正しく理解しておくことが必須です。
また、重複応募や新規会員の同伴指定は無効扱いとなる可能性が高く、応募方法を一つ間違えるだけで当選確率が大幅に低下します。
最後のステージに立ち会うためにも、条件を整理し、万全の状態で申し込みに挑みましょう。
