2025年末から2026年にかけて、X(旧Twitter)のタイムラインが突然「人気順」のような並びになり、時系列で見られなくなったという声が相次いでいます。
特にスマホアプリでは並び替えボタンが表示されず、困惑しているユーザーが増えています。
この記事では、X側の仕様変更の詳細と、ブラウザ版を使った確実な解決方法、さらにアプリで直らない場合の代替手段まで詳しく解説します。
何が起きているのか|Xの仕様変更の全体像
2025年末から2026年初頭にかけて、Xは「フォロー中」タブに「新しい順」と「人気」という2種類の表示順を導入しました。
この変更により、多くのアカウントで初期設定が「人気順」に近い状態になっており、最新の投稿が上に来ず、数時間前や数日前の投稿が混在するアルゴリズム的な表示になっています。
さらに厄介なのは、一部のスマホアプリ(特にiOS版)では、並び順を切り替えるための「vマーク」や「プルダウンメニュー」が表示されないケースが報告されていることです。
このため、アプリ内だけでは設定を変更できず、ユーザーは時系列表示に戻せないまま困っているという状況が生まれています。
なぜアプリの再インストールでは直らないのか
多くの人が「おかしくなったらアプリを入れ直せば直る」と考えがちですが、今回のケースでは再インストールしても状況は変わりません。
理由は、この並び順の設定がアプリ内ではなく、Xのサーバー側(アカウント側)に保存されているためです。
つまり、どのデバイスからログインしても同じ設定が引き継がれる仕組みになっているため、アプリを削除して入れ直しても、ログインした瞬間に以前と同じ「人気順」に戻ってしまうのです。
最も効果的な解決策|ブラウザ版で設定を変更する
現時点で最も有効な方法は、スマホやPCのブラウザ版Xから設定を変更することです。
ブラウザ版では並び順の切り替えメニューが比較的安定して表示されるため、ここで「新しい順」に変更すると、その設定がアカウントに保存され、アプリにも反映されるケースが多数報告されています。
具体的な手順(スマホブラウザの場合)
スマホのSafariやChromeなどのブラウザで「https://x.com」にアクセスし、ログインします。
画面上部にある「フォロー中」タブをタップします。
「フォロー中」というラベル部分(見出しの文字)を再度タップすると、並び順を選ぶメニューが表示されます。
メニューの中に「新しい順」または「Most recent」という項目があるので、それを選択します。
これでブラウザ版の表示が時系列に切り替わり、この設定がサーバーに保存されます。
その後、Xアプリを開き直すと、アプリ側も時系列表示になっていることが確認できるはずです。
PCブラウザでも同様に可能
PCのブラウザ(Chrome、Edge、Safariなど)でも同じ手順が使えます。
「https://x.com」にアクセスして「フォロー中」タブを開き、タブ名の部分をクリックしてメニューを表示させ、「新しい順」を選ぶだけです。
PCで設定変更した場合も、スマホアプリに即座に反映されることが多いです。
ブラウザ版で直らない場合の追加対策
ブラウザ版で設定を変更してもアプリが時系列に戻らない場合は、以下の対策を順に試してみてください。
アプリを最新版にアップデートする
App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)で「X」を検索し、「更新」ボタンがあれば実行します。
古いバージョンのアプリでは、サーバー側の設定が正しく反映されないことがあります。
アプリのキャッシュを削除する(Android)
Androidの場合、「設定」→「アプリ」→「X」→「ストレージとキャッシュ」→「キャッシュを削除」を実行します。
キャッシュが古い状態のまま残っていると、新しい設定が反映されにくいことがあります。
タブの切り替えとブラウザ再設定
アプリで「おすすめ」タブと「フォロー中」タブを何度か行き来してから、再度ブラウザ版で「新しい順」に設定し直すと改善する場合があります。
アプリ側が設定を再読み込みするタイミングを意図的に作ることで、反映されやすくなるケースが報告されています。
どうしても直らないときの現実的な代替手段
上記の方法を試してもアプリが改善しない場合、以下の回避策が現実的です。
ブラウザ版Xをメインで使う
スマホのホーム画面に、ブラウザ版X(https://x.com)へのショートカットを作成します。
iPhoneのSafariなら「共有」→「ホーム画面に追加」、AndroidのChromeなら「メニュー」→「ホーム画面に追加」で可能です。
ブラウザ版なら「フォロー中」を「新しい順」に固定しやすく、比較的安定して時系列表示を維持できます。
リスト機能を活用する
見逃したくない重要なアカウントを「リスト」にまとめ、そのリストのタイムラインを時系列で表示する方法もあります。
リストは「人気順」の影響を受けにくく、時系列表示が保たれやすいという特徴があります。
まとめ|設定はサーバー側にあるのでブラウザ版からの変更が鍵
Xの「フォロー中」が勝手に人気順になる現象は、X側の仕様変更が原因であり、アプリの再インストールでは解決しません。
最も効果的な対策は、スマホまたはPCのブラウザ版Xで「フォロー中」を「新しい順」に設定し、その設定をアカウントに保存させることです。
ブラウザ版での設定変更後、アプリを開き直すと時系列表示に戻るケースが多数報告されています。
それでも改善しない場合は、アプリのアップデートやキャッシュ削除、あるいはブラウザ版をメインで使う、リスト機能を活用するなどの代替手段を検討してみてください。
