試験を終えた今、気になるボーダーラインの現実
医師国家試験を受験されたみなさん、本当にお疲れさまでした。
試験が終わった後は、自己採点をしながら「この点数で受かるのだろうか」と不安な夜を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、213点という点数が第111回医師国家試験のボーダーラインに対してどのくらいの位置にあるのか、現時点での情報をもとに整理していきます。
結論から先にお伝えすると、「絶対に無理」とは言い切れませんが、かなりギリギリで厳しめのラインであることは正直に理解しておいた方が、精神的にも準備的にも現実的です。
現時点で公開されているボーダー予想
現在、複数の予備校や講師が公開している予想では、第111回のボーダーラインは概ね 218〜221点前後 とみているところが多い状況です。
近年の実際のボーダーを振り返ると、345点換算で210〜230点台に収まるケースが続いています。
直近では第110回が213点、第109回が210点というデータがあります。
この数字だけを見ると「213点でもギリギリ届くかも」と感じるかもしれません。
しかし今回の第111回については、「昨年よりもやや易化した」という分析が複数の講師・予備校から出ています。
試験が易しくなれば受験者全体の平均点が上がるため、ボーダーも連動して上昇する傾向があります。
そのため、110回のボーダーと同じ213点という点数は、111回においては「ボーダー超えにはやや届かない可能性が高い」という評価になりやすいのです。
213点という点数をどう受け止めるか
213点という数字は、第110回の実際のボーダーと全く同じ点数です。
数字だけ見れば「昨年なら通っていた」ということになります。
ただ、毎年の難易度・受験者層・平均点の動きによってボーダーは変動します。
「昨年のボーダーと同じだから今年も大丈夫」とは一概に言えないのが、この試験の難しいところです。
現実的な立ち位置としては、次のように整理できます。
・ボーダー超えの可能性はゼロではない
・しかし、易化が進んでいるという分析が正しければ、ボーダーが218〜221点あたりに上がる可能性が高い
・その場合、213点は5〜8点程度の差でボーダーを下回ることになる
「期待しすぎない方がいいけれど、諦める必要もない」という、正直どちらとも言い切れない状況です。
合格発表までにできること・考えておくべきこと
合格発表が出るまで、最終的な結果は誰にも分かりません。
マークミスの可能性、平均点の想定外のブレ、禁忌肢の状況など、自己採点の数字だけでは判断できない要素も残っています。
だからこそ、「ダメだ」と今の段階で決めつけてしまうのは早計です。
一方で、もし結果が届かなかった場合に備えて、次のステップについてぼんやりとイメージしておくことも大切です。
「もし次回受験になったとしたら、どこから仕切り直すか」という準備を早めに意識しておくだけで、結果が出たときの心理的なダメージをやわらげることができます。
今は不安で眠れない夜が続いているかもしれません。
しかし、ここまで積み重ねてきた勉強や努力は、どんな結果であっても決して無駄にはなりません。
まとめ:「厳しいけれど、発表までは分からない」が正直な答え
213点という点数は、第111回においては「かなりギリギリのライン」と見るのが現実的です。
易化傾向の分析が正しければボーダーを下回る可能性は高いですが、発表前の今は可能性がゼロとは言えません。
自己採点の内訳(必須・理論・実践、禁忌肢の状況など)によってはさらに詳しく状況を整理できる場合もあります。
「正直、厳しめ。でも発表の日まで結果は分からない」というのが、いまお伝えできる最も誠実な答えです。
