PS5でAPEX(Apex Legends)をプレイしていると、ロビーに戻るたびに突然エラー落ちしてしまう現象に悩まされていませんか。
せっかく好調に連戦していたのに、ロビーに戻るたびにゲームが強制終了したり、再起動を余儀なくされたりすると、ストレスが溜まるだけでなく、ランク戦やフレンドとの協力プレイにも大きな支障をきたします。
本記事では、「PS5のAPEXでロビーに戻る度にエラー落ちする」現象の主な原因と、すぐに実践できる具体的な対処法を徹底解説します。
ネットワークやソフトウェアのトラブルシューティングの視点から、快適なAPEXライフを取り戻すためのポイントを分かりやすくまとめました。
エラー落ちの主な原因
システム・ゲームソフトの不具合
PS5本体やAPEXのソフトウェアが最新バージョンでない場合、互換性の問題や既知のバグが原因でエラー落ちが発生することがあります。
特にPS5のシステムアップデートやAPEXのパッチが配信された直後は、古いバージョンのままプレイしていると不具合が起こりやすくなります。
また、ゲームデータの破損やインストール時のエラーもクラッシュの要因となるため、定期的なアップデートと再インストールの検討が重要です。
ネットワーク環境の問題
APEXはオンライン対戦ゲームのため、ネットワーク環境が不安定だとエラー落ちや接続切れが頻発します。
Wi-Fi接続の場合は特に、ルーターとの距離や障害物、周囲の電波干渉によって通信品質が低下しやすいです。
有線LANでの接続やDNS設定の見直し、ルーターの再起動など、ネットワーク環境を最適化することでエラー発生率を大幅に下げることができます。
本体設定やハードウェアの影響
PS5のレストモード利用や、120fpsモードなど高負荷設定でのプレイは、システムリソースの消費が増え、クラッシュやエラー落ちのリスクを高めます。
また、長期間の使用によるキャッシュの蓄積やデータベースの断片化も不具合の原因です。
定期的なデータベース再構築や完全シャットダウン、周辺機器のファームウェア更新など、ハードウェア面でのメンテナンスも重要です。
具体的な対処法と手順
ソフトウェアと本体のアップデート
まずはPS5本体のシステムソフトウェアとAPEX本体を最新バージョンに更新しましょう。
アップデート後も症状が改善しない場合は、一度APEXをアンインストールし、再インストールすることでデータの破損を解消できる場合があります。
これにより、互換性や既知のバグによるエラー落ちを防ぐことができます。
ネットワーク設定の見直し
Wi-Fiではなく有線LANでの接続を推奨します。
もしWi-Fiしか使えない場合は、ルーターの設置場所を見直し、周囲の電波干渉を減らしましょう。
また、DNS設定をGoogle Public DNS(8.8.8.8)やOpenDNS(208.67.222.222)などに変更することで、接続の安定性が向上することがあります。
さらに、ルーターやモデムの再起動も定期的に行いましょう。
本体設定の調整とメンテナンス
APEXプレイ時はレストモードを避け、プレイ後はアプリを完全に終了させてからPS5をシャットダウンしましょう。
高フレームレートモード(120fps)は一時的にオフにし、映像出力設定を1080pに変更することで負荷を軽減できます。
また、セーフモードから「データベース再構築」を実行することで、システムの安定性を高めることが可能です。
まとめ
PS5のAPEXでロビーに戻るたびにエラー落ちしてしまう現象は、ソフトウェアやネットワーク、ハードウェアの各要因が複雑に絡み合って発生しています。
しかし、今回ご紹介したアップデートや再インストール、ネットワーク環境の見直し、本体設定の調整といった対策を一つずつ実行していくことで、多くのケースで問題を解消できます。
快適なAPEXライフを取り戻すために、ぜひ本記事の内容を参考に、ご自身の環境に合わせた最適な対処法を実践してみてください。
今後も最新情報やアップデートに注意し、トラブルのないゲームプレイを楽しみましょう。