人気VTuber・ばぁうさんが、大手Vライバーグループ「にじさんじ」の不破湊さんやローレン・イロアスさんとのGTAコラボ配信をきっかけに炎上しています。
問題となったのは、配信中の軽率な発言や態度。初対面にもかかわらずタメ口を多用し、呼び捨てやセクハラと捉えられかねない発言が多くの視聴者から「不快」「礼儀がない」と批判を浴びました。
さらに、謝罪がコメント欄だけで行われたことも火に油を注ぐ結果となっています。
今回はその騒動の詳細と背景をわかりやすくまとめました。
コラボ配信から始まった騒動の波紋
今回、VTuberのばぁうさんが物議を醸すことになったきっかけは、大手バーチャルタレント事務所「にじさんじ」のライバー、不破湊さんとローレン・イロアスさんとの共演配信でした。
軽快なトークを期待していた視聴者の間で、この配信が思わぬ火種となり、ばぁうさんの発言や態度に対し「不快」「礼儀がない」「セクシャルハラスメントにあたるのでは」という批判の声が続出。
SNSを中心に一気に炎上が広がる事態となりました。
炎上の主な理由は“タメ口”と“際どい発言”
ネット上で特に取り上げられたのが、共演相手への言葉遣いや配慮に欠けた表現です。
不破湊さんへの態度に“馴れ馴れしさ”が批判の的に
配信内でのばぁうさんは、初対面である不破湊さんに対し終始フランクすぎる口調で接し、名前を呼び捨てにする場面もありました。
たとえば、
「不破って今、就職先決まってるの?」
「無職の不破湊さん?」
といった発言があり、これに対して「礼儀がなさすぎる」「見ていて不快だった」といったコメントが殺到。
不破さん自身は笑顔で受け流していたようですが、ファンにとっては無神経に映ったようです。
セクハラ発言疑惑でさらなる炎上
問題はそれだけではありませんでした。ローレン・イロアスさんとのトークでは、タロット企画の中でローレンさんが引いた「節制」のカードに対し、
「節制って、ちょっとエッチな意味ですか?」
と発言。これが「場にそぐわない」「セクハラでは?」と受け取られ、多くの視聴者が反発。
さらに、猫カフェをテーマにしたロールプレイでは「俺が店長だからな」と高圧的な演技をするなど、冗談の範囲を超えて上から目線と感じる態度が目立ち、「空気を読めていない」と批判が噴出しました。
他の配信者との絡みも「しつこすぎる」と話題に
今回の騒動は一度きりの配信だけでなく、他のVTuberとのやり取りでも火がついています。
たとえば、柊ツルギさんらとのコラボやSNS上での交流においても、やたらと距離を詰めようとする発言や、強引とも取れる接し方が目立ち、「見ていてヒヤヒヤする」「相手が困っているのが伝わる」との声が多く見られました。
敬意の欠如が信頼を失う結果に
ばぁうさんの振る舞いに共通していたのは、共演者への敬意や適切な距離感が見られなかった点です。
場を盛り上げようとする意図があったとしても、相手や視聴者がどう感じるかを意識しなかったことで、多くの反感を買う結果となってしまいました。
このような言動の積み重ねが、ファンの信頼を揺るがし、大きな炎上へと繋がってしまったのです。
謝罪はあったが…収束しない炎上騒動
2025年6月10日時点で、VTuberばぁうさんは今回の騒動についてコメント欄を通じて謝罪の意を表しました。
しかしながら、その謝罪が「コメント欄のみ」という形式だったことが、さらなる火に油を注ぐ結果となり、「きちんとした形で謝るべきでは?」という批判の声が相次いでいます。
正式な声明がない中、今後の展開によっては、さらに大きな問題へと発展する可能性も指摘されています。
今回の件から見えてくる課題とは?
この騒動が多くの人に衝撃を与えた背景には、配信者間の関係性やマナーの欠如がありました。
とくに「初対面での言葉遣い」「コラボ相手へのリスペクト」「視聴者の受け取り方への配慮」といった点が問われており、ばぁうさんの発言や態度が相手や視聴者の心情を十分に汲み取れていなかったことが問題視されています。
VTuber業界では、コラボ配信が頻繁に行われるため、より一層のコミュニケーションマナーが求められる世界です。今回の騒動は、その意識の欠如が生んだ結果とも言えるでしょう。
運営と本人に求められる誠実な対応
騒動の沈静化には、ばぁうさん本人による誠意ある説明と、運営側の迅速な対応が不可欠です。
現時点では、事務所や運営からの公式声明は発表されておらず、視聴者からは「このままうやむやにするのでは?」と不安の声も聞かれています。
今後の対応次第で、ばぁうさんのイメージや今後の活動にも大きく影響を及ぼすことは間違いありません。
ばぁう炎上のまとめ
・騒動のきっかけは、にじさんじライバーとのコラボ配信での言動
・視聴者や共演者への配慮に欠けた発言が問題視された
・本人からコメント欄を通じた謝罪はあったものの、正式な謝罪声明は現時点で発表されていない
・配信者としてのマナーと距離感の大切さが改めて浮き彫りになった
今後の動向に注目
今回の出来事は、ばぁうさんにとって大きな転機になる可能性を秘めています。視聴者やファンの信頼を回復するには、形だけでなく「中身のある対応」が求められるでしょう。
今後、どのようなアクションを取るのか、ファンも業界関係者も注視しています。
まとめ
今回の炎上は、ばぁうさんがGTA配信中に見せた不適切な発言や態度が、視聴者や共演者への敬意を欠いていたと受け取られたことが大きな原因です。
不破湊さんへの馴れ馴れしい発言や、ローレンさんへのセクハラと取られかねないコメントが多くの反感を買いました。
現時点ではコメント欄を通じた簡単な謝罪のみで、公式な声明や対応は見られません。
今後の本人や運営の対応が、ばぁうさんの今後の活動に大きく影響を与えることは間違いないでしょう。