「備蓄米って聞いたことあるけど、どこで買えるの？」そんな声が今、SNSやメディアで急増中です。
実は、国が保管していた“備蓄用のお米”が、いよいよ一般向けに販売され始めています。販売を希望した企業はなんと61社以上。
身近なスーパーやドラッグストア、ECサイトも多く名を連ねており、「あのお店で売ってたのはコレだったのか！」と驚く声も。
初回販売では数分で完売するほどの人気ぶりで、再販を狙うなら今からの情報収集がカギです。
この記事では、どんな企業が申請し、どこで購入できるのかをわかりやすくまとめました！
備蓄米って何？政府が守る“もしも”に備えたお米
「備蓄米」とは、政府が非常時に備えて保管しているお米のこと。
今回放出されたのは、2021年（令和3年）および2022年（令和4年）に収穫された少し古めのものですが、専用の倉庫で温度や湿度をしっかり管理されているため、品質・安全性ともに十分確保されています。
安心して食べられるお米として注目を集めています。
驚きの応募殺到！企業の本気度がすごい
5月26日・27日の募集に対して、なんと全国から61社が備蓄米の購入に名乗りを上げました。
その合計量は驚きの約22万トン。
各社の真剣な姿勢がうかがえます。中には「このお店、近所にある！」と感じるような身近な企業もたくさん含まれており、今後、店頭でそのお米を見かける機会がぐっと増えそうです。
あの有名企業も続々参戦！備蓄米を手にした注目企業一覧
今回の申し込みでは、スーパーマーケットやドラッグストア、家電量販店、さらにはECサイトまで、幅広い業種の企業が参加しました。以下はその一部のハイライトです：
イオン商品調達：20,000トン
楽天グループ：10,000トン
イトーヨーカ堂：10,000トン
アスクル：10,000トン
ロピア：10,000トン
サンドラッグ：12,866トン
オーケー株式会社：10,500トン
このように名だたる大手が多数手を挙げており、身近な店舗やオンラインショップでも備蓄米を目にする日が近いかもしれません。
備蓄米が生活にグッと近づく時代へ
全体の申し込み総量は、令和4年産が約20万トン、令和3年産が約2万トン、合計でなんと21万9691トン。
今後、多くの人が「これって、あのときの備蓄米じゃない？」と気づくような商品に出会う可能性は大。
普段の買い物でも、少しだけ意識してお米の産年を見てみると、新たな発見があるかもしれません。
備蓄米、買うならどこ？人気販売先をチェック！
話題沸騰中の“備蓄米”ですが、すでに販売を開始した企業では驚くほどのスピードで完売が続出。
たとえば、楽天市場では初日に即完、LINEヤフーは予約開始からわずか24分で売り切れ。
アイリスプラザも45分で完売したほどの人気ぶりです。
今後、イトーヨーカドーのネット通販では5月31日10時から販売予定。
各販売サイトでは再販の動きもあるので、お気に入り登録や通知設定を済ませておくのが成功のカギです！
小さなお店が買えない理由とは？気になる制度の壁
ニュースを見ていて「どうして地元のお米屋さんでは取り扱ってないの？」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか。
実はこの備蓄米、申し込みの最低購入量が10トン以上、さらに自前の精米設備が必要など、個人商店や中小企業には厳しい条件が課されているのです。
そのため、流通を担うのは大手企業が中心。町の小さな米屋さんが参入できない現状には、少し残念な気持ちになりますね。
備蓄米の今後と注目ポイント
ここまでの状況から見える、備蓄米の注目ポイントをまとめました。
人気店では即完売！今後の再販が狙い目
楽天やドンキ、イオンなど身近なお店で手に入るチャンスあり
一見古いお米でも、炊き方しだいで美味しく食べられると高評価
中小業者には参入が難しい制度で、今後の見直しに期待も
編集後記：私も次こそは…！
備蓄米、ただの政府放出米かと思いきや、想像以上の本気流通が進んでいることに驚かされました。価格帯も手頃で、家庭用ストックとしては十分魅力的。
私は、次回予定のイトーヨーカドーのネット販売を狙って、今からスタンバイしています。お米の備えに悩んでいる方は、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
いよいよ始まった備蓄米の一般販売。大手スーパーからネット通販サイトまで、さまざまな企業が申請し、次々と商品化が進んでいます。
楽天やLINEヤフーでは即完売し、今後の再販タイミングにも注目が集まっています。
品質もしっかり管理されており、古米ながら「美味しい」との声も。
お米の備えに迷っている方は、この機会に“備蓄米”を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。販売スケジュールをチェックして、お得にゲットしましょう！
