e-taxでAmazonからのメールが来て、詐欺なのかどうか知りたいですよね。
怪しいと思っても、Amazonからの見覚えのない請求や、商品発送メールが届くと、不安が募るものです。
そこで今回の記事は『e-taxでAmazonは迷惑メールで詐欺?怪しいけど大丈夫か!(e-tax@id.apple.com)』を解説していこうと思います!
【今回の記事でわかること】
・e-taxの世間の反応は?
・e-taxでAmazonは迷惑メールで詐欺?
・迷惑メールが届いたときの対処方法は?
e-taxの世間の反応は?Twitterで調査してみた!
e-taxでAmazonは、迷惑メールで詐欺だと話題になっています。
実際にメールが届いた人の声をTwitterで見ると、
フォロワー!e-tax@ id. apple .comこれ架空請求だから返信せず着拒するんだぞ!夜勤明けでマジで声が出たおじさんとの約束だ! pic.twitter.com/UgwNzqoVWw
— 🌴🌊☀️ (@KinopikoP) August 3, 2023
フォロワー!e-tax@ id. apple .comこれ架空請求だから返信せず着拒するんだぞ!夜勤明けでマジで声が出たおじさんとの約束だ!
e-tax@ id. apple. com
このメアドからAmazonを装ったメール来たんだけど絶対偽物だよな
まず私のクレカ使えないはずだし— りら🍫🌸ིྀ (@Lila821_game) August 6, 2023
このメアドからAmazonを装ったメール来たんだけど絶対偽物だよな
まず私のクレカ使えないはずだし
実際の不審メール📬❷
(※prime会員ではない😂)不審メールのアドレスは全て同じ。
e-tax、Appleなど馴染みのある文字列。日本国内からの発信?🤔 pic.twitter.com/w2ZfwWmJTO— coCoco #非戦🕊 Watch out for the Trap Japs! (@coCoco69494006) August 6, 2023
実際の不審メール📬❷
(※prime会員ではない😂)
不審メールのアドレスは全て同じ。
e-tax、Appleなど馴染みのある文字列。日本国内からの発信?
このように、e-taxでAmazonのメールが、「不審メール」「架空請求」だと話題になっていますね。
果たして、e-taxのメールは、迷惑メールで詐欺なのでしょうか。
e-taxでAmazonからのメールは迷惑メールで詐欺なのか?
結論を言うと、e-taxでAmazonからのメールは、迷惑メールで詐欺です。
判明した理由は、迷惑メールの見分け方が、Amazonの公式サイトに提示されているからです。
迷惑メールの見分け方を、以下の2つのポイントから説明します。
・Amazonが使用する差出人Eメールアドレスを確認する
・Amazonを装った「フィッシングまたはなりすましメールの種類」
Amazonが使用する差出人Eメールアドレスを確認する
Amazonが使用するドメインとは?
Amazonの公式サイトでは、差出人Eメールアドレスとして使うドメインが提示されていて、
amazon.co.jp
amazon.jp
amazon.com
business.amazon.co.jp
email.amazon.com
marketplace.amazon.co.jp
m.marketplace.amazon.co.jp
gc.email.amazon.co.jp
gc.amazon.co.jp
payments.amazon.co.jp引用:Amazon
このように、10種類のドメインしか使用しないことが明記されています。
e-taxのドメインは「id.apple.com」となっているため、迷惑メールだと判断できます。
迷惑メールのドメインが見分けにくいものがある
最近では、迷惑メールのドメインが見分けにくいように工夫されています。
以下のメールアドレスのドメインは、「@amazon.co.jp」となっていて正しそうに見えますが、
引用元:B-Labo
「@amazon.co.jp」のあとに、「vqtgomd.xyz」というドメインが付け加えられています。
よく見ないと、Amazonからのメールだと間違えてしまいそうですね。
Amazonの名称が入っていても、「Amazonからのメール」だと判断しないように注意してください。
Amazonを装った「フィッシングまたはなりすましメールの種類」
加えて、Amazonを装った迷惑メールの種類についてご紹介します。
Amazonが提示している「フィッシングまたはなりすましメールの種類」についてはこちらです。
内容 対策例/注意事項 未納料金の請求 注文履歴にアクセスして、注文の詳細がサイト上の注文内容と合致しているかを確認してください。 法的手続きを持ち出す詐欺メッセージもあります。そのような場合、メッセージに記載されている差出人に連絡したり、注文履歴に記載されていない請求に応じたりしないでください。
登録情報(お支払い情報など)の更新依頼 「カードの有効期限が切れた」、「請求先住所が変更された」、「不審な注文があった」、というメッセージを利用して偽サイトに誘導するEメールがあります。 お支払いオプションを管理にアクセスします。お支払い設定を更新する手順が記載されていない場合、それはAmazon.co.jpが送信したEメールではありません。
Amazon Payでは、お支払い方法の更新を依頼するEメールをお送りすることはありません。Amazon Pay利用履歴から、登録情報の更新が必要かどうかをご確認いただけます。
Amazon.co.jpを装った偽サイトへのリンク Amazon.co.jpサイトのURLは、「https://××.amazon.co.jp/」または「amazon.co.jp/」で始まります。 その他 以下の場合もなりすましメールの可能性がありますのでご注意ください。
- 添付ファイルやソフトウェアのインストールを求める内容
- 本文中に多くの誤字や文法の間違いが含まれる内容
引用:Amazon
上記から、以下の4つのポイントに分けて、迷惑メールの種類を説明します。
・Amazonからの請求
・登録情報(お支払い情報など)の更新依頼
・メール内のリンクを確認する
・本文中の日本語がおかしい
Amazonからの請求
Amazonから未納料金の請求をされることは一切ありません。
以下は、実際に届いた、未納料金を請求してくる迷惑メールです。
引用元:みやざき系で日本酒系なめしブログ
このようなメールが届くと驚いてしまいそうですが、迷惑メールか判断するように努めましょう。
登録情報(お支払い情報など)の更新依頼
Amazonがメールで、「IDパスワードの入力」や「クレジットカード情報」などの個人情報を求めてくることはありません。
実際に届いた、「お支払い情報の更新依頼」の迷惑メールを見ると、
引用元:ふーらいの思うこと
このように、「クレジットカードがアカウントに登録されていません」など、何らかの言い訳を付けて、ログインを促してきます。
個人情報を間違えて入力しないように、気を付けてください。
メール内のリンクが不正
「Amazon.co.jp」という文字リンクがあっても、Amazon以外に飛ばされることがあります。
メール内にリンクが含まれている、迷惑メールの例はこちらです。
引用元:axalpha
リンクの確認方法は、スマホだと、メール内のリンクを長押し。
パソコンだと、カーソルを合わせることで、URLが表示されます。
下記でURLが始まっていたら、Amazonのサイトだと判断できます。
「https://××.amazon.co.jp/」または「amazon.co.jp/」
なお、文字リンクが「Amazon.co.jp」だからといって、Amazonと判断しないようにしてください。
たとえば、下記のリンクのように、文字リンクはいくらでも偽れます。
Amazon.co.jp (左記は、偽物のリンクです。)
確認してみると、このブログのトップページになっていることが分かりますでしょうか。
表向きがAmazonの名前でも、Amazonのページだと判断しないように注意しましょう!
本文中の日本語がおかしい
実際に届いた、Amazonを装っている迷惑メールを見てみると、
引用元:My memoirs
このように、日本人では使わなさそうな日本語が書いてあります。
「Amazonをご利用いただきありがとうございますが、」
「なぜこのメールを受け取ったのだろうか?」
など、不自然な日本語があったら、迷惑メールだと判断しましょう。
上記からAmazonを装った迷惑メールは、
- Amazonからの請求
- 登録情報(お支払い情報など)の更新依頼
- メール内のリンクが不正
- 本文中の日本語がおかしい
このような種類があることがわかりました。
迷惑メールが届いたときの対処方法はどうすればいい?
ここでは、迷惑メールが届いたときの対処方法をご紹介します。
以下の3つの対処方法を、行うようにしてください。
・迷惑メールは届いたらすぐに削除する
・クレジットカード会社へ連絡をする
・アカウントIDとパスワードを変更する
迷惑メールは届いたらすぐに削除する
迷惑メールだと気づいたら、すぐに削除するようにしましょう。
もし、メールを開いてしまった場合は、ウイルスに感染している可能性があります。
スマホであれば、見覚えのないアプリが入っていないかを確認。
PCであれば、ウィルス対策ソフトを入れておくと、安心できるでしょう。
クレジットカード会社へ連絡をする
クレジットカード情報を入力してしまった場合は、クレジットカード会社へ連絡しましょう。
JCBカードに、「偽サイトに個人情報を入力したとき」の対処方法が書いてあり、
万が一、不審メール内のリンク先などの偽サイトにカード番号や暗証番号などの個人情報を入力してしまった場合は、第三者によるカードの不正利用の恐れがあるため、カードの利用停止と差し替えが必要です。
速やかに、JCB紛失盗難受付デスクまでお電話でご連絡ください。引用元:JCBカード
このように、カードの利用停止と差し替えをする必要があります。
アカウントIDとパスワードを変更する
アカウントIDとパスワードを入力してしまった方は、直ちに変更してください。
もし、乗っ取られてログインできなくなってしまった場合は、Amazonに問い合わせると、対処してくれます。
電話番号:0120-899-190
フリーダイヤルを使えない場合:022-745-0058
海外から:81-22-745-0058
引用元:Amazon
また、本人確認を求められるようなので、個人情報を用意しておきましょう。
- 生年月日
- 住所
- アカウントに使用していたメールアドレス
引用元:ysklog
上記から迷惑メールが届いたときは、
- 迷惑メールは届いたらすぐに削除する
(開いてしまった場合は、ウィルスチェックも) - クレジットカード会社へ連絡をする
- アカウントIDとパスワードを変更する
について気をつけてくださいね。
まとめ
今回は『e-taxでAmazonは迷惑メールで詐欺?怪しいけど大丈夫か!(e-tax@id.apple.com)』について説明させていただきました。
e-taxでAmazonからのメールは、迷惑メールで詐欺です。
メールアドレスのドメインを見ると、「id.apple.com」となっているため、Amazonからのメールではないと判断できます。
上記のことを踏まえて、迷惑メールの見分け方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!