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予言が怖すぎて7月5日に外出できない私、おかしいのかな?

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7月5日の予言とは?どんな内容が広まっているのか

最近ネットやSNSで話題になっている「7月5日の予言」。

最初はただの噂だと思っていたのに、見れば見るほど怖くなってきて、当日は外に出るのが本当に不安になってきました。

友達との約束があるけれど、「大丈夫だよ」と笑い飛ばす友達と、どこか心の温度差を感じてしまう自分がいます。

予言なんて信じるのは変?不安になる私はおかしい?──そう思いながらも、心がザワザワして仕方ない。

この記事では、同じように不安を感じている人へ向けて、情報を整理しながら、どう向き合えばいいのか一緒に考えてみたいと思います。

SNSで話題の「2025年7月5日」って何?広がる不安の正体

「2025年7月5日に何か大きな災害が起こるらしい」――そんな不安な噂が、SNSやネット掲示板を中心に広まっています。

実はこの話、私は年始に実家に帰省した際、スピリチュアルな話が大好きな母から聞いて初めて知りました。

7月が近づくにつれて「もし本当に何か起きたら…」という漠然とした不安を感じている人も少なくないようです。

果たしてその噂の出どころはどこにあるのでしょうか?


噂の出所は「私が見た未来」?誤解されがちな内容に注意

この“予言騒動”の元になっているのが、漫画家・たつき諒さんが描いた『私が見た未来 完全版』という本です。

この本は、表紙に「大災害は2011年3月」と書かれており、東日本大震災を予見していたのではないかと話題になった過去があります。

私の母もすでにこの本を持っており、年始に読ませてもらいました。

今回話題となっている「2025年7月5日」という日付は、実はたつきさんがある夢を見た日として本の中で登場しています。

一方で、本当に大きな出来事が起こるかもしれないとされているのは「2025年7月」と漠然と記されているのみです。

つまり、「7月5日に必ず何かが起きる」と明確に書かれているわけではないのです。


たつき諒さんの意図は「予言」ではなく「備え」の大切さ

たつきさんご自身も「2025年7月に何かが起こる」と断定しているわけではありません。

あくまで「そのような夢を見たことがある」という体験を描いているだけなのです。

本の本質的なメッセージは、「未来を予知すること」ではなく、「いつ起こるかわからない自然災害に対して、普段からどう備えるか」という点にあると私は感じました。

どんなに予測不能なことでも、備えをしておけば、少しでも被害を軽減することができます。

そして、備えがあるからこそ、日常を安心して過ごすことができるのです。


科学的に見て「2025年7月予言」はどうなのか?

では、このような“予言”に科学的根拠はあるのでしょうか?

結論から言えば、現代の科学では、特定の日時に地震などの災害が起きることを正確に予測することは不可能とされています。

これは気象庁や地震研究機関など、複数の公的機関が明言している事実です。

「○年○月○日に大地震が起きる」といった具体的な予知は、現在の技術では実現できないのです。

先日テレビ番組でも検証されていましたが、やはり「夢や予感」と「科学的予測」はまったく別物と捉えるべきだと感じます。


不安なときこそ、防災意識を見直すチャンス

SNSで噂が拡がったことで、むしろ「防災を見直す良い機会になった」という声もあります。

人は誰でも、見えない未来に対して不安を感じるものです。

ですがその不安をただ抱え込むのではなく、「何があっても大丈夫なように準備しておこう」と行動に変えられたら、それはとても前向きな一歩です。

防災グッズの確認や避難ルートの見直しなど、小さなことでも“備え”はあなたと大切な人の安心につながります。


最後に:信じる信じないより、「今できること」に目を向けよう

不安なニュースや噂に触れると、気持ちが揺さぶられることもありますよね。

だけど、そのときにこそ大切なのは「冷静になること」と「自分の行動を見直すこと」。

たつき諒さんの本も、ただの“予言本”として消費されるのではなく、「災害に対する心構え」を教えてくれるヒントのようなものだと捉えてみてください。

不安を抱くのは決しておかしいことではありません。

でも、その不安がきっかけで未来に備える意識が芽生えるなら、それは“恐れ”ではなく“希望”に変わっていくのかもしれません。

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