「LINEで送ったメッセージ、削除や送信取消しても見られることってあるの?」
そんな疑問がSNSなどで話題になっています。特に最近注目されているのが、「トーク履歴を送信する」機能です。
削除したトークや取り消したメッセージも含まれるのか、送られた側ではどう表示されるのか…気になるポイントはたくさんあります。
この記事では、LINEのトーク履歴送信機能の仕組みと、削除や送信取消されたメッセージの扱い、利用時の注意点まで詳しく解説します。
LINEの「トーク履歴送信」で削除済みメッセージがバレる?気になる真相を解説
最近、「LINEのトーク履歴が送信できる」という話題がSNSを中心に広がり、不安の声が続出しています。
「昔削除した内容も見られるの?」「送信取消したメッセージまで届くの?」と疑問を持った人も多いはず。
本記事では、LINEに搭載されているトーク履歴送信機能の仕組みと、削除・送信取消との関係について、知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。
そもそも「トーク履歴送信」って何ができる機能?
LINEには、トーク履歴をテキストファイル(.txt)として書き出して保存・共有できる機能があります。
1対1のチャットやグループトークの内容を、メールやクラウドサービス経由で送ることができる仕組みです。
代表的な操作手順(Androidの場合)
トーク画面右上のメニュー「≡」をタップ
「その他」→「トーク履歴を送信」を選択
メールや保存先アプリを選び、テキスト形式で出力
※iPhoneの場合は「バックアップ」経由の操作になるため、共有には制限があります。
一度削除したトークは送信できるの?
結論から言えば、削除してしまったトークは基本的に送信できません。
理由は以下の通り
トークを自分の端末で削除すると、内容はその端末から完全に消える
削除する前に送信やバックアップしていれば、そのデータは相手側などに残ることがある
自分が削除しても、相手側には残っている場合が多いため、注意が必要
つまり、「自分では消したはずなのに、相手側では残っていた」ということもあり得ます。
「送信取消」したメッセージはどう扱われる?
送信取消は、LINE内で送信したメッセージを後から取り消せる機能ですが、これがトーク履歴の送信にどう影響するかも気になるところ。
実際の挙動はこうです
取り消したメッセージは、エクスポート時に「このメッセージの送信を取り消しました」とだけ記録される
中身そのものは、テキストファイル上でも表示されない
ただし、例外も存在します
相手が取り消す前にスクリーンショットを撮っていた場合、その内容は残ってしまう
非公式アプリや改造端末を使っていると、取り消し後のメッセージが見られるリスクもある
トーク履歴送信で注意すべきポイントまとめ
以下の点を押さえておけば、トーク履歴機能をより安全に使えます。
内容 | 注意点 |
---|---|
削除後のトーク | 送信できない(削除前にしか保存不可) |
送信取消の内容 | 表示されず「取り消しました」と記録される |
相手の履歴 | 自分が削除しても相手側には残る可能性あり |
履歴送信のリスク | 他人に送信する際は、プライバシーに注意 |
トーク履歴を扱う以上、誰かに送る際には慎重に選択することが大切です。
メッセージは“完全に消える”とは限らない
LINEの「トーク履歴送信」は便利な機能ですが、誤解されがちなのが「削除すればもう誰にも見られない」という思い込み。
実際は、削除しても相手側に残っていたり、保存されている可能性があるため、完全に消えるとは限りません。
送信取消も万能ではなく、タイミング次第で内容が見られてしまうことも。
過去のメッセージが心配な方は、不用意な発言や誤送信そのものを防ぐ意識がいちばんの対策になるかもしれません。
まとめ
LINEのトーク履歴送信では、自分の端末に残っているトーク内容がテキスト化されて送信されます。
一度削除したトークは原則送信できず、送信取消されたメッセージは「取り消しました」と表示され、中身までは見られません。
ただし、相手がスクショを撮っていたり、非公式アプリを使っている場合は情報が残る可能性も。
履歴送信は便利な一方で、プライバシーに関わるリスクもあるため、扱いには十分な注意が必要です。