LINEのトークで「リアクション機能」を使おうと思ったのに、なぜかLINEの絵文字が表示されない……そんな経験はありませんか?
実は、2025年5月のアップデートでリアクションに好きなLINE絵文字が使えるようになったものの、すべての人がすぐに使えるわけではないのです。
本記事では、「絵文字ボタンが表示されない原因」と「今すぐできる対処法」について詳しく解説します。
対応できる端末やバージョン、オープンチャットの制限など、見落としがちなポイントも含めて丁寧にまとめているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
LINEのリアクション機能とは?基本の使い方をおさらい
LINEのトークで相手のメッセージに気軽に気持ちを伝えられる「リアクション機能」。
これは、メッセージや画像などに対してスタンプ風のアイコンで反応できる便利な機能です。
すでに数年前から登場している機能ですが、最近のアップデートでより自由度が高くなり、さらに注目されています。
使い方はとてもシンプル。トークルームを開き、リアクションしたいメッセージを長押しするだけで、表示された6種類の感情アイコンから選ぶことができます。
2025年にアップデート!全絵文字でリアクション可能に
2025年5月29日、LINE公式X(旧Twitter)で発表された内容によると、リアクション機能がパワーアップ。
これまでの6種類のアイコンに加え、自分が持っているLINE絵文字のすべてがリアクションとして使えるようになりました。
従来のようにメッセージを長押しすると、アイコンの横に新たに絵文字マークが出現。それをタップすれば、自分の好きな絵文字を自由に選択できるようになります。
「絵文字が使えない…」そんな時に確認すべきこと
一方で、「LINEのリアクションで絵文字が選べない」といった声も。
実はこの機能、すべてのユーザーが自動的に使えるわけではありません。絵文字リアクションを使うためにはいくつかの条件があります。
LINEアプリがバージョン15.5.0以上であること
オープンチャットでは利用不可
パソコン版LINE(デスクトップ版)では未対応
これらの条件を満たしていないと、新しい絵文字リアクションは利用できません。
特にアプリのアップデートをしばらくしていない方は要注意。最新版に更新することで解決するケースがほとんどです。
利用できない環境にも注意しよう
また、リアクションが使えるのは「通常のトークルーム」のみ。オープンチャットやパソコンからの利用では、絵文字リアクションは表示されません。
スマホ版のLINEアプリ(iOS/Android)であることが前提です。
もし古いスマホやOSを使っていてアプリのアップデートができない場合は、機能の利用そのものが難しくなる可能性もあります。
LINEのリアクション機能は、トーク中の感情表現をもっと手軽にする便利なツールです。
2025年のアップデートにより、好きなLINE絵文字での反応が可能になりましたが、利用するためにはアプリのバージョンや端末の環境が条件になります。
「自分だけ絵文字が使えない…」と困ったら、まずはアプリを最新版に更新して、利用環境を見直してみましょう。
きっと、より楽しいトーク体験が待っているはずです。
まとめ
LINEのトークでリアクションに絵文字が使えない場合、その多くは「アプリのバージョンが古い」「オープンチャットで使用している」「パソコン版LINEを使っている」などの理由によるものです。
最新のLINEアプリ(バージョン15.5.0以上)で、スマートフォンの通常トークルームを使うことが前提となっています。
もし絵文字が表示されない場合は、まずアプリの更新と利用環境の確認を行いましょう。
正しく設定すれば、より豊かな表現でトークが楽しめるはずです。