最近X(旧Twitter)でじわじわと人気を集めているのが、「〇〇?中に思ってること」という不思議な構文。
たとえば「おしごと?中に思ってること」と題して、「ンー」「ごめんなさいにゃ…」「くるち♡」といった脱力系の心の声が箇条書きで並ぶスタイルが話題です。
“ゆる病み”とも言われるこの独特な世界観、いったいどこから来たのでしょうか?元ネタの投稿や拡散のきっかけ、さらにはSNS上での広がり方まで、この記事でじっくりご紹介していきます!
「〇〇?中に思っていること」構文がSNSで流行中!その魅力と使い方を解説
最近、X(旧Twitter)で頻繁に見かけるようになったのが、「〇〇?中に思っていること」という独特な書き出しから始まる投稿スタイル。
この構文は、日常のシーンにゆるっとした本音を組み合わせることで、共感とクスッと笑えるユーモアを同時に届ける新感覚の投稿フォーマットとして、今注目を集めています。
たとえば「おしごと?中に思っていること」と題して…
ンー
ごめんなさいにゃ…
くるち♡くるち♡
お前いま見える化って言ったか?
…といった、ゆるくも本音がにじみ出るような“心の声”が並びます。見ているだけで「わかる!」と頷いてしまう人も多いのではないでしょうか?
発祥は「LOVE やめちまえ」さんの投稿だった!
おしごと?中に思っていること
・ンー
・ごめんなさいにゃ…
・くるち♡くるち♡
・人材育成、されちゃってます
・おへんじこないー
・お前いま見える化って言ったか?— LOVE♡やめちまえ (@yamenasa1_love) August 6, 2024
この構文が爆発的に広がるきっかけとなったのは、Xユーザー「LOVE やめちまえ(@yamenasa1_love)」さんによる2024年8月6日の投稿です。
仕事中のモヤモヤを箇条書きでユーモラスに吐き出したそのスタイルがバズを呼び、同様の投稿が一気に拡散されていきました。
以後、同じ型を応用した「バイト?中」「恋してる?中」「会議?中」など、さまざまな派生が次々に登場しています。
なぜここまで流行った?共感と使いやすさがカギ
この構文が多くのユーザーに使われている理由は、以下のような点が挙げられます。
「〇〇中」という導入が、誰にでもあるシチュエーションで親しみやすい
箇条書き形式でテンポよく気持ちを表現できる
病みかわ・脱力系のワードが絶妙に刺さる
アレンジしやすく、誰でも投稿に応用できる
つまり、ジャンル問わず自分の日常や感情を、ちょっと面白く・ちょっと病んだ風に表現できる“自由さ”が、多くの支持を集めているのです。
みんなが使ってる!構文の応用例あれこれ
構文の魅力はその応用力。現在では以下のようなバリエーションも見られます。
夜勤?中に思ってること
・命が軽い
・夜が明けない
・今日も耐えてる恋してる?中に思ってること
・返信こない
・既読がつらい
・自爆フラグ回収済推し活?中に思ってること
・尊い
・チケ代が消える
・生活より推しが優先
どれも共感性が高く、つい「いいね」したくなるような投稿ばかり。
中には、自分の状態をこの構文で可視化して「気持ちの整理」に使う人もいるようです。
まとめ:あなたも“?中に思ってること”を作ってみよう!
「〇〇?中に思っていること」構文は、Xで生まれた日常ポエムのような文化。
気持ちを言葉にするのがうまくできない時、こんな風に箇条書きでポツポツ並べてみるだけで、気持ちが軽くなるかもしれません。
誰かと気持ちを共有したいとき、自分の状態を面白く伝えたいとき──
ぜひ、あなたなりの“構文”を作って、SNSで発信してみてはいかがでしょうか?
まとめ
「〇〇?中に思ってること・ンー」の構文は、2024年8月に投稿されたXユーザー「LOVE やめちまえ」さんの投稿が始まりとされています。
心の中の小さな葛藤や叫びを“箇条書き”でゆるく表現するこのスタイルは、多くのユーザーに共感され爆発的に広まりました。
推し活やバイト、恋愛や仕事など、あらゆるシーンに応用できるため、今もSNSで使われ続けています。
あなたも一度、自分だけの“?中に思ってること”をつぶやいてみませんか?