一瞬でシワやシミがなくなるといったネット広告を見たことはありませんか?
「チュルミクリーム」という名前で売られているようです。
本当だとしたら、夢のような商品ですよね!
ですがこちらの商品、口コミが見当たらないんですよね…。
これはどういうことなのか、調査しました。
テーマは「チュルミクリームの口コミや評判は?誇大広告で詐欺の噂を調査!」です。
こちらの記事で分かること
- チュルミクリームの口コミや評判は?見つからないのは何故?
- 美容広告で見かける誇大広告とは?具体例をご紹介!
チュルミクリームの口コミや評判は?見つからないのは何故?
チュルミクリームについて口コミや商品情報を探したのですが、見つかりませんでした。
調べてみると、Yahoo!知恵袋にこのような質問と回答がありました。
(質問)
チュルミクリーム
一瞬で手品のように
シワがなくなる(笑)チュルミクリームのクチコミや動画がなぜかないのですが
使った方いかがでしたか(回答)
前に同じ広告で「シロワカクリーム」出してた所です。クリーム自体にそんな効果は全く無く、定期縛り無しと謳っているのに一方的に定期購入扱いで品物と請求書が届き始めます。
「シロワカクリーム」で検索すると色々出てくるはずです。
詐欺ですので気をつけてください。引用元:Yahoo!知恵袋
シロワカクリームも広告で一時期話題になった商品ですね。
Amazonで検索してみたところチュルミクリームはありませんでしたが、シロワカクリームはありました。
ですが、肝心の商品説明が以下のような感じです。
引用元:Amazon
簡潔すぎて、ほぼ説明がないのと同じですよね。
さらにシロワカクリームについて、Yahoo!知恵袋に以下のような質問と回答がありました。
(質問)
シロワカクリームをネットの広告につられて 購入してしまいました。
定期縛りなしと書いてありましたが 送られてき同封物に 次回お届けはしろはだファンデーションになる場合があると書いてあります。
コンビニ決済を選択したのですが、振り込み用紙も入ってないです。
メールアドレスも電話番号もなし? 自分のメールアドレスにもRuRuコスメのメールが見つからない どう連絡すれば良いのか不安です。
(回答)
一回限り、定期縛りなしの画面をスクショして
お住まいの消費者センターに電話したら解決してくれましたよ。違約金なし、解約に、解約すみメールもきました
画面はインスタのCMにありますから、今からスクショしたらよいです
相談員さんにメール送れば証拠になり、
これは消費者は定期とは思わないと注意されます。
凄く悩んでいましたから、救われました。引用元:Yahoo!知恵袋
定期契約はしていないにも関わらず、次回のお届けという記載があったようです。
解約は消費者センターに連絡すればできるようですが、これは明らかに虚偽ですよね。
商品の効果がはっきりしない・勝手に定期契約にしてしまうあたり、誇大広告や詐欺の可能性が高いです!
チュルミクリームについても、同じことが起きることが考えられます。
広告につられて安易に申し込むのは、得策とは言えません。
最近はネットで簡単に広告が出せるので、余計に慎重になる必要があります。
初めて買う商品は、口コミやSNSなどで調べてから購入しましょう!
美容広告で見かける誇大広告とは?具体例をご紹介!
美容広告では誇大広告と見られるものが時々あります。
こちらではどんなものが誇大広告に当たるのか、ご紹介していきます!
誇大広告とみられるもの
- シミやシワが一瞬でなくなる
- 目の下のたるみが消える
- 毛穴の角栓がなくなる
- 別人のように肌がキレイになる
- インフルエンサーの紹介にも注意
シミやシワが一瞬でなくなる
化粧品やサプリなどは薬機法の規制対象となっています。
薬機法とは
- 医薬品・化粧品・医療機器に関する安全性や有効性を証明する法律
- 薬機法を守らないと、行政指導や禁固刑などの処罰を受ける
化粧品の広告において、薬機法に引っかかるNGワードというものがあります。
その中のひとつに「シミが消える」というワードがあります。
これは医薬品的な効果・効能を示しているのでNGになるんですね。
今回のチュルミクリームやシロワカクリームが、まさにこれに当たりそうです。
目の下のたるみが消える
目の下のたるみが消えるという表現も、薬機法における医薬品の効果・効能にあたるので、NGとなります。
ファンデーションなどで物理的に「目の下のたるみやクマを目立たなくする」といった表現ならOKです。
毛穴の角栓がなくなる
毛穴の角栓がなくなるという表現も、薬事法的にNGです。
基本的に「なくなる」や「消える」と言った表現は医薬品的な表現になるようですね。
広告ではいかにも角栓がなくなったように見せていても、現在は写真の加工も簡単にできます。
紹介されている効果に惑わされずに、誇大広告にあたる表現に注意していきましょう!
別人のように肌がキレイになる
写真の加工は簡単にできますが、一昔前までは似たような人を使っていかにも効果があるといった広告もありました。
別人のように、ではなくて本当に別人を使っていたわけですね。
これは薬事法以前に、詐欺に当たる可能性があります。
インフルエンサーの紹介にも注意
ネットが普及して活躍するようになったのが、インフルエンサーの皆さんですね。
広告料をもらって商品の宣伝をするといった方もいらっしゃいます。
ですが一部のインフルエンサーの中には、嘘の体験談を書いている方も。
「○○を使ってシミが消えました!」などと投稿していたら、誇大広告に当たる可能性があります。
先ほどもご紹介した「消える」というNGワードを使っているからですね。
商品についてどんな表現をしているのか、商品を買う前にしっかりと確認してみましょう。
まとめ
「チュルミクリームの口コミや評判は?誇大広告で詐欺の噂を調査!」についてご紹介しました。
チュルミクリームについては、口コミや評判が見つかりませんでした。
広告には「シミが消える」と表記されていたようですが、これも誇大広告に当たる可能性があります。
本当にシミが消えたらとても嬉しい効果ですが、口コミなどの情報が見つからない商品は注意が必要です。
広告での効果だけを見て安易に注文するのではなく、他の情報もしっかり確認してから購入しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!